今泉力哉監督×城定秀夫脚本。
まずは初っ端から大いに気になること、サービスランチのセットでパフェついてくんの?ミニパフェ的なのじゃなくて、あんなちゃんとしたパフェが?なんて素敵な喫茶店なんだ!
まぁ、>>続きを読む
徹底的に「静」に徹したカメラワークで延々と会話が続く。そのほとんどが1対1、ひたすら長回し。これぞ今泉力哉監督と舌を巻く。
現役高校生の小説家・久保留亜は、文学賞受賞の会見で自身の作品について無理解な>>続きを読む
原作は出だしだけ読んだことがある。そのほんの少しの印象しかないながらに、映画化を知ったときには「あの薄暗い漫画を今泉力哉監督が?」と意外だった。
実際に観てみてもその感想は変わらず。エモもキュンも、ニ>>続きを読む
あんなオシャレなお花屋さんに、一見さんかつお一人様で入って花束を注文するなんて、度胸ある中学生だな。もともと店頭に並んでるのじゃなく、花を選んだりイメージを伝えたりして花束を作ってもらうの、私は照れく>>続きを読む
確か中学生の頃だったろうか、「筆者の知り合いの、とてもモテる女性」についてのエッセイを読んだことがある。歳も若くはなく、性格もあまり可愛げがなく、顔もスタイルもセックスの具合もイマイチ、なのに幅広いタ>>続きを読む
ハワードヒューズ(レオナルドディカプリオ)の伝記。これぞまさに波瀾万丈、事実は小説より奇なり。そりゃ映画化されるのも納得だわってほどドラマチックな人生ね。
彼が好きなもの、第二位は映画。常識はずれの製>>続きを読む
バックパッカーとして日本から台湾にやってきた22歳のアミ(清原果耶)と、台南市で家族と暮らす18歳の高校生ジミー(シュー・グァンハン)が共に過ごした、ひと夏が「青春」そのものとなる日々から、18年間「>>続きを読む
「いらっしゃいませ!何名様ですか?」というファミレス店員(安藤玉恵)の元気な声から始まり、不毛なトークがぐだぐだと続く。つまりいつも通り。
#034「そろそろ、やるか…①」
あたふたするときに「あた>>続きを読む
再々鑑賞。原題は作中に登場する「死せる詩人の会」で、確かにこれをタイトルにすると誤解を招くだろうね。でもこの邦題が最適解かというと悩ましいところだわ。
それはさておき私が今作を初めて観たのはまだ10代>>続きを読む
え…何これ…。
眞希は「ずっと子ども欲しがってた」っていうのに、出生前診断のこと、あまりに知らなすぎじゃない?あんな大はしゃぎするほどってことは、それなりに妊活してたんだよね、なのにコーヒーのことすら>>続きを読む
安定の3作目。このシリーズは福田雄一監督・脚本だけど、どこまでが脚本なんだろう?アドリブはあるのか、あるとしたらどこがアドリブなのかな?
#022「オレはどうしたらいい?」
お笑いから映画監督への道>>続きを読む
『プロフェッショナル仕事の流儀』視聴きっかけ及び、5/5は高山みなみさんお誕生日ってことで、劇場版名探偵コナンの記念すべき第一弾をめちゃくちゃ久しぶりに再鑑賞。毛利のおっちゃんこと毛利小五郎がまだ神谷>>続きを読む
可愛い、可愛い、可愛い!かーわーいー!
犬と共に生活したことがある人なら、嬉しそうに走ってくるときのあの動線、ご飯が「ごちそう」だった時とそうでない時の勢いの違い、人間にアピールしたいときの鼻先の使い>>続きを読む
ジャンボ(佐藤隆太)、まっつん(岡田義徳)、ミッキー(塚本高史)。ファミレス店員(安藤玉恵)。パフェおやじ(志賀廣太郎)。あぁ、このメンツ、安心するわぁ。
#011「浮かれてなんかなかばってん‼︎」>>続きを読む
May the Force be with you.ってことで、スターウォーズ映画で唯一の未鑑賞となっていたこちらを、5月4日に合わせてチョイス。
逃げたり脱出したり忙しなくて、念願叶ってパイロットに>>続きを読む
松居大悟監督デビュー作、数年ぶりの再鑑賞。
松田翔太演じる田中広の高校時代の友人達に堤下敦、田中圭、遠藤要、駒木根隆介。今となっては貴重なメンツになってしまったねぇ。
他にもリリーフランキー、皆川猿時>>続きを読む
祝!映画化!ってことで、ものすご〜く久しぶりに、ジャンボ、まっつん、ミッキーと再会。いやぁ、やっぱり好きだわぁ。
#001「だって名前がマサシなんだもん」
初回にしてこのゆるゆるトークテーマ。「半袖>>続きを読む
何度目かもうさっぱり分からないぐらいの再鑑賞。シリーズ時系列順制覇の旅の途中です。
新三部作と言えばやはり、オビ=ワン・ケノービ(ユアンマクレガー)とアナキン・スカイウォーカー(ヘイデンクリステンセン>>続きを読む
「松居大悟監督作品あるある」になった感すらある「現実と非現実がごちゃ混ぜになった世界観」で描く、ちょっとせつなくて、とっても不思議で、ものすごくキュートな物語。
松居監督・澤部渡さん(スカート)ティー>>続きを読む
不器用な人ばっかり出てくる。いろんなタイプの不器用。主人公さわ子は処世術としておじさんあしらいを身につけたなんて言ってるし、おじさん達とドライな付き合いばかりしてるけど、一緒に暮らす父親とはぎくしゃく>>続きを読む
再鑑賞。個人的クリストファーノーラン祭りもついに最後となる。「(我々のような)年寄りが戦争を始めて、(君のような)若者を戦地に送り込んでしまった」というような船長の言葉は、こういう類いのセリフは大人に>>続きを読む
そうだよね、なんか変だなぁと思ったんだよ〜。初っ端の式場シーンからとんでもなく不自然で、演出だとしたってそれはないよな、って。そしたら案の定そういうことかと、式場から移動したカラオケのシーンで納得。>>続きを読む
「名脇役」たちが「主役」となる連ドラ、2017年の第1作から話題になりまくってるのはもちろん耳に入ってたもののまだ見られておらず、今回、この映画版で初鑑賞。
ドラマ版で活躍してた6人のうち、田口トモロ>>続きを読む
極私的クリストファーノーラン祭り継続中につき、こちらも久しぶりに再鑑賞。善も悪も魅力的なキャラクター達に酔いしれ、厨二心をくすぐる乗り物たちや要塞に興奮し、ドラマチックなアクションに胸を焦がし、シリア>>続きを読む
こぉれはー、なっかなかの、衝撃。2018年公開の松居大悟監督作。うっすら記憶に残る当時の情報から「ヲタサーの姫」的キャラの女子を巡る物語かと予想してたら、とんでもなく大きな誤解だったわ。
姫は姫でも、>>続きを読む
2017年3月、小さな町で舞台が予定されていた。
出演するのは、オーディションで選ばれた少年少女たち。
しかしその舞台は、中止になった。
という、ネタバレとも思えるような前提がまずドドンと提示され、>>続きを読む
クリストファーノーラン祭り(個人的に)継続中。「夢の中に入り込んで潜在意識からアイデアを盗む」ってだけでも恐ろしいのに、さらに危険かつ許されない領域へと踏み込む任務、インセプション。再々鑑賞なのに、キ>>続きを読む
2008年アカデミー賞短編アニメ映画賞受賞作品。
海にぷっかり浮かぶ家々?可愛いな、絵のテイストといいほっこり系なのかなと思いきや、まさかの沈んだ街並みとは!さっそくチリリと胸が痛むわ。
水位はさらに>>続きを読む
アンドリューヘイ監督作品、初鑑賞。
12歳だった息子をほったらかして彼女との旅行に行ってしまうようなダメ親父だけど、チャーリーがあんなに屈託なく接してるってことは、女にだらしないこと以外は良い父親だっ>>続きを読む
クリストファーノーラン作品、こちらも再鑑賞。何年ぶりに観たか分からないけど、オープニングの裏切りっぷりで受けた衝撃は忘れられないわ。善と悪、表と裏、光と闇、二面性を多角的に描く、色褪せない傑作。
命を>>続きを読む
ソフィアコッポラに関して私が最初に持っていた知識は映画に関することでなく「ミルクフェドの人」で、彼女の長編監督デビュー作であるこちらも公開当時は「ミルクフェドの人が撮った映画」という認識だった。
リズ>>続きを読む
東野圭吾の原作×飯塚健監督、しかも岡山天音も出演ってことで、劇場鑑賞を狙ってたけど、スケジュールの都合で叶わなかった作品。で、早くも配信に来てくれたから早速観た次第。って、えぇぇぇ!思ってたのと違う!>>続きを読む
「地獄、地獄に落ちること」「物事の最後の所、どん底」「劇場で、舞台や花道の床下。地下室となっていて、回り舞台やせり出しの装置があり、通路にもなる」すべて「奈落」という語が表す意味。英語ではどうなんだろ>>続きを読む
始まりはお母さんが手作りした肉まん。食べようとしたら顔ができて、身体も出てきて、「肉まんマン」みたいになる。
まるっきり赤ん坊な肉まんちゃんを、お母さんがつきっきりでお世話して、お買い物も太極拳も、ど>>続きを読む
Filmarksのレビューで教えていただいた作品、配信終了前日に滑り込み鑑賞。
「エアマックス狩り」の話が出てくるからだろうけど、フィルマの成分ワードに「狩り」ってあるの笑える。当時は「せっかく苦労し>>続きを読む
クリストファーノーラン作品というジャンルの中では、シンプルな構成、分かりやすい展開。伝記映画としては、素晴らしいものになっていると思う。
オッペンハイマーという人物とその業績を扱うからには、どんなもの>>続きを読む