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名探偵コナン 時計じかけの摩天楼のmanamiのレビュー・感想・評価

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『プロフェッショナル仕事の流儀』視聴きっかけ及び、5/5は高山みなみさんお誕生日ってことで、劇場版名探偵コナンの記念すべき第一弾をめちゃくちゃ久しぶりに再鑑賞。毛利のおっちゃんこと毛利小五郎がまだ神谷明、って時点で既に懐かしい、歴史を感じるわ。
青山剛昌先生が『プロフェッショナル〜』で語ってた中で印象的だった言葉、「高いビルの屋上の端っこをすごい全速力で走ってる感じ」「すごい景色はいいけど落ちたら真っ逆さまだぞっていう感じ」御年60歳を超えた大ベテランでも、そんなふうに重圧と闘いながら描いてるのね。
でもその緊張感があるからこそ、1日18時間も費やして新たなアイデアと作品を産み出し続け、連載30年目を迎える国民的漫画にすることができたとも言えるのかな。
さてこの作品自体のことにも触れておくと、もうこれはひとえに、「赤か青か、どうやって決めたのか」に答える蘭の一言に尽きるよな。2度目以降はこれが聞きたくて観てるすらあるしな。
それと、蘭が新一と観ようとしてた映画の主演が「髙山三七三」「山崎稚内」っていう遊び心も、メモしとく。

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