監督は本作が長編映画デビューとなるシャーロット・ウェルズ。
物語はフィクションだが、監督が家族と過ごした思い出や記憶を元にしているらしい。
31歳の父と11歳の娘が過ごしたある夏休みを描くヒューマン>>続きを読む
アニメ『101匹わんちゃん』(1961年)に登場する、クルエラ・ド・ヴィル。
白と黒のセンターパートが特徴的なクルエラは、ディズニー作品の中でもファッションセンス抜群の悪女として人気の高いキャラだ。>>続きを読む
快楽殺人なのかなんなのか、理由はわからないが次々と殺害していく殺人鬼3人組。
全員マスクを被った3人は、男1人女2人。
はっきり顔は見えないが全員若い。
ラストでクリステン(リヴ・タイラー)が殺人鬼>>続きを読む
2023年公開のフランス映画。
第75回カンヌ国際映画祭(2022)でグランプリを受賞し、第95回アカデミー賞(2023)では国際長編映画賞にノミネートされた。
ベルギーのルーカス・ドン監督作品。>>続きを読む
タイトルの『プロミング・ヤング・ウーマン』とは『将来有望な若い女性』という意味。
前途有望な女性であったニーナとキャシー(キャリー・マリガン)が、同じく前途有望な男性によって未来を奪われてしまう。>>続きを読む
4Kデジタルリマスター版が公開中とあったので、東京から横浜まで観に行ってきた。
私が幼い頃、母がよくピアノレッスンの曲を弾いていたこともあり、当時はまだ映画は観たことがなかったが音楽はよく聴いていた>>続きを読む
デンマークとオランダ合作のヒューマンホラー。
サンダンス映画祭で絶賛され、ハリウッドリメイクも決まっているらしい。
クリスチャン・タフドルップ監督作品。
評価が高いわりにはイマイチだった。
まず、デ>>続きを読む
『猿の惑星』シリーズといえば、第1作目の公開は1968年。
あの『スター・ウォーズ』よりも長い歴史を持つ超人気シリーズだが、本作は過去作を全て未視聴でも十分楽しめる作品となっている。
シリーズのファン>>続きを読む
1996年4月28日にオーストラリア、タスマニア島のポートアーサーで実際に発生した銃乱射による無差別大量殺人事件を、事件の犯人であるマーティン・ブライアントの生い立ちを絡めて描いた実録犯罪映画。
監督>>続きを読む
めちゃくちゃ長ーい邦題が目についたので試しに観賞。
因みにこちら、原題は『The Glenarma Tapes』と、至ってシンプル。
ほぼ邦題そのものの内容。
出演者一人一人の目線で展開されるPOV>>続きを読む
2019年に「このミステリーがすごい」大賞を受賞した倉井眉介の『怪物の木こり』を、最近読んで面白かったので実写版も観てみた。
監督は三池崇史、主演は亀梨和也。
原作とは全く別物といった印象。
これは>>続きを読む
イザベル・ユペールが主演を務め、フランスの原子力会社の労働組合代表が国家的スキャンダルに巻き込まれていく姿を、実話を基に描いた社会派サスペンス。
監督はジャン=ポール・サロメ。
1人の女性が5万人の>>続きを読む
主人公ロブ(ニコラス・ケイジ)とアミール(アレックス・ウルフ)が自らの過去を見つめ直し、前に進むことになるストーリー。
ニコラス・ケイジが「俺の豚を返しやがれ〜!!!」みたいに暴れまくるアクション映>>続きを読む
地球上の不幸の数と幸せの数は同じで、プラマイ0になるようにできているという都市伝説から着想を得た本作。
『第1回日本ホラー映画大賞』で大賞を受賞した下津優太監督の長編デビュー作だ。
脚本は『ミンナの>>続きを読む
ヤン・マーテルのベストセラー小説『パイの物語』を実写化した冒険映画。
神を愛し命を信じた少年に起こった唯一無二のサバイバル・アドベンチャー。
新天地を求めて航海中だった少年とその家族は嵐に見舞われ不>>続きを読む
演技、演出、脚本が素晴らしいマフィア映画。
監督はマーティン・スコセッシ。
暴力、汚職、いかさま、裏切りが当たり前だった70年代から80年代のラスベガスを描いたドロドロのストーリー。
本作はカジノ支>>続きを読む
本作は好き嫌いがはっきり分かれる映画だ。
どうやらギャスパー・ノエ好きには支持されているらしい。
海外でも賛否を呼んだ本作。
ヘアコンテストで起きた変死体殺人事件の容疑者は美容師、主催者、モデル、警>>続きを読む
なんとなく『ヘレディタリー/継承』に雰囲気が似ている本作は、前半はゆっくりと進行していくが、後半はオカルト的になり緊張感が増していく。
本作は、愛すべき祖母が見知らぬような人に変化していく過程を、目>>続きを読む
動物学者ディーリア・オーエンズのミステリー小説『ザリガニの鳴くところ』が、とても面白かったので映画も観てみることに。
主人公カイアを演じたデイジー・エドガー=ジョーンズが、原作小説のカイアのイメージ>>続きを読む
名作中の名作なので下手なレビューは控えたい。
ここでは主にファッションと主人公ホリーについてレビューしていくので興味の無い方は読むのを止めましょう(笑)
本作で一番有名なシーンと言えば、やはりあのオ>>続きを読む
アクション映画でお馴染みのジェイソン・ステイサム主演なので当たり前のように本格アクション映画かと思いきや、かなりゆる〜いスパイ映画だった。
本作は世界の危機に対応するために凄腕エージェントたちが集め>>続きを読む
ポスタービジュアルは不気味なマスクが強調されていて、日本の『カエル男』を連想する人もいるみたいだが、実際はホラーというよりも伏線回収が面白い上質なミステリーとなっている。
タイトルにもなっている『フ>>続きを読む
物語の舞台は1820年代の西部開拓時代。
場所はオレゴン、アメリカの33番目の州になったのが1858年らしいので、まさに開拓時代真っ只中といったところだろう。
いわゆる一攫千金を夢見てという時代だが、>>続きを読む
1人だけ浮きまくりのファン・ビンビンの真っ白な能面顔(整形も程々にしないとw)と、どんなに激しい動きをしても乱れない真っ黒な御髪に気を取られ、せっかく盛り上がるシーンを見逃した。
他の女優たちは自らア>>続きを読む
2023年、4K版を劇場で観てきた。
過去に何度かDVDで観賞していたが、やはりいい映画は劇場で観るとより一層その素晴らしさが胸に響いてくる。
チェン・カイコー監督の名作。
京劇の役者たちが、時代の>>続きを読む
一夫多妻制の理不尽なシステムの中で生き抜く女たちの生き様を、14歳という若さで嫁いだ第3婦人メイの視点から描く物語。
主人公のメイを演じたのはオーディションで900人の中から選ばれた新人グエン・フォ>>続きを読む
原作漫画は読んだことがなく、ドラマも観ていなかったのだが、ポスタービジュアルの菅田将暉が目についたので観賞することに。
登場人物が多くてストーリー展開も早いので結構楽しめた。
遺産相続を巡り殺人事件>>続きを読む
これは怖い。
マジで怖い。
ホントに怖い。
何度観ても底知れぬ恐怖を味わえる。
まず、『残穢』というタイトルが良い。
次いで、小説家である「私(竹内結子)」の元に、女子大生の久保さん(橋本愛)という>>続きを読む
夢枕獏の『陰陽師』シリーズが好きなので公開日にワクワクしながら観賞。
予告だともっとアクションシーンやファンタジー要素が強い映画なのかと思っていたけど実際は違った。
陰陽師と言えば式神を召喚して戦う>>続きを読む
本作はNYでストリッパーとして働く女性たちを主役にした映画である。
ストリップクラブで働く4人のダンサーが中心となってウォール街で働く裕福な男たちから数年に渡って大金を巻き上げたという実際に起きた事件>>続きを読む
スーザン・ソダーバーグ監督『オーシャンズ』シリーズのスピンオフ作品。
『オーシャンズ』シリーズで主人公だったダニー・オーシャンは亡くなり、妹のデビー・オーシャンが活躍するストーリー。
『オーシャンズ>>続きを読む
原作はリズ・ジェンセンの小説『The Ninth Life of Louis Drax』。
小説がとても面白かったので映画も観賞してみた。
本作はリズ・ジェンセンの母の身に起きた悲劇がモデルとなってい>>続きを読む
タウンゼント探偵社のチャーリーの元で働くエンジェル達。
過去に映画化された2作品の続編となっているが、エンジェル達は全員一新されている。
アメリカだけでなく世界的な組織に変貌を遂げたタウンゼント探偵>>続きを読む
残虐な王として名高いリチャード三世の遺骨の発掘に挑む普通の主婦の物語。
監督はスティーヴン・フリアーズ。
500年以上行方不明だったリチャード三世の遺骨が、アマチュア歴史家の主婦の指揮のもとに発見さ>>続きを読む
タイムトラベルできる主人公がその能力を使い、恋人や家族との時間を繰り返す中で、何気ない普段の日々が、かげがえのない時間だったと気づく…。
そんな物語となっている。
公開は2013年(イギリス)、リチャ>>続きを読む
本作は『シックス・センス』『ヴィジット』で知られるM・ナイト・シャマランが監督、脚本、製作を務めたスリラー映画。
マイクロバスの運転手役も監督自ら演じている。
正直あまり面白くなかった。
特にラスト>>続きを読む