シンプルだけど素敵なストーリー
「幸福?実在してるよ。幼いとき私がオモチャをねだると父が言った。これ(頭)が最高のオモチャだ。すべての幸福はここにある。」
「人生は美しく、高貴なものだ、たとえク…
自殺を試みた若いバレリーナと、彼女を助けた落ちぶれた老芸人のヒューマンドラマ。
人生に挫折した彼女を明るく励ます一方で、仕事でプライドがズタズタになる日々を送る老芸人。
次第に彼女がバレリーナとし…
チャップリン2作目は彼がアメリカで撮影した最後の作品ライムライト
タイトルは知っていたけど期待以上だった!
カルヴェロの大きな愛と、老いた自分自身を重ねているようなセンチメンタルな感情がひしひしと伝…
この曲はこの作品のだったのね…!
派手さは無いけど、演劇に生きて演劇に散る、切なくて美しい物語。
正直チャップリンはトーキーで喜劇のイメージがかなり強かったから、この話は意外でした。
途中からアーテ…
若い娘が希望を失った時、老紳士が希望を語る。
老紳士が現実に打ちのめされた時は、
若い娘がその先にある夜明けを示す。
現実に抗いつつ、生きていく姿に胸を打たれる。
舞台に生きたスターは最後まで…
初期から順を追って鑑賞してきたが、スラップスティックの喜劇王であるチャップリンの固定観念というものが邪魔になる懸念など杞憂に終わるほど彼は正真正銘の俳優として演じている。笑いの表裏一体として能動的に…
>>続きを読む言葉にならないくらい美しい映画です。人生に少し疲れていると、堰を切ったように泣いてしまいそう。カルヴェロの言うこと為すこと、わけわかんないくらい全て心に突き刺さります。道化=哀愁のテンプレートはこの…
>>続きを読む初めてチャップリンの映画をきちんと観た。チャップリンと言えば黒髪ちょび髭、無声映画の伝説のスターっていうイメージだったから、カルヴェロがそうだと気づいた最初は普通のおじいちゃんで拍子抜けした。
か…
言葉で形容し難い、映画でしか得られない栄養と感動が詰まった今作。
老いた喜劇王が自殺未遂のバレリーナを助けたところから始まる愛の話。
クララが立った!はこの作品から影響受けているのでは?
「頭…
いい映画だった。
カルベッロは不遇な人生を歩み続けたため少なくとも深刻な厭世観をもっていただろうが、それは逆に瞬間瞬間を生きる素晴らしさに開眼する楽天的人生観へと転換したのだろう。地獄を知る者のみ天…
(C)Roy Export S.A.S. All Rights Reserved.