山羊さんの映画レビュー・感想・評価

山羊

山羊

ホリデイ(2006年製作の映画)

3.6

知らん女に家を貸したり、知らん男を知らん家に泊めたりするお話です。
みんな危機管理能力がバグっていて面白い。
まあ私だって真夜中に全盛期のジュードロウがのこのこ訪ねてきたら、ここぞとばかりに性善説を展
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.0

おもしろすぎる!関東民は必見。
スクールカースト下の方の都民なので千葉ネタも埼玉ネタも全部わかってしまい、なんか得した気分。

ロスト・シティZ 失われた黄金都市(2016年製作の映画)

3.7

豪運コスティン君が降りて運尽きた感あるな。
なんでこの作品評価芳しくないんだろう。ロマンティックで私は好きなんだけどな。

パニック・マーケット3D(2012年製作の映画)

3.5

ポメ助かれポメ助かれポメ助かれ
ポメ助かれポメ助かれポメ助かれ
ポメ助かれポメ助かれポメ助かれ

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.6

アン・ハサウェイのビジュがつよすぎる。
明日からダイエットしよ。

天才画家ダリ 愛と激情の青春(2008年製作の映画)

3.5

異性愛と同性愛とを区別するようなセクシャリティの定義を超越したところに、ダリの精神性はあったと思う。
若しくはダリはロルカのことをセックスの対象というよりは興味深いインスピレーションの源として愛してい
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ライムライト(1952年製作の映画)

4.2

言葉にならないくらい美しい映画です。人生に少し疲れていると、堰を切ったように泣いてしまいそう。カルヴェロの言うこと為すこと、わけわかんないくらい全て心に突き刺さります。道化=哀愁のテンプレートはこの映>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

-

ゴジちゃん泳ぎ方ゴールデンレトリバーみたいで可愛かった。

サニー/32(2018年製作の映画)

-

なんこれ?コメディ?いろいろとモデルが誰かわかってしまうし、ちょっとふざけすぎてて遺族の方のことを思えば複雑な気分。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.8

俳優のビジュアルと風景美に依存したたんなるオシャレ映画かなと思いきや、、後半でしっかり頭の中をかき回される。
ロマンスの線引き…このもどかしさはなんだろう?

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

3.5

なんで分霊箱部分から死んでいくご都合システムやねん!って思ったけどまあいいや。
2推しのネビルが大活躍で私もにっこり。

ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.5

フォイのぴえん顔に胸がきゅっとなる。実はいい子感が炸裂してる。

ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

3.8

セドリックが成仏しても私の初恋が未だ成仏できないんですわ。くそったれペティグリュー、セドリックを返して…。

(1954年製作の映画)

3.9

戦後らしい映画。これでタイトルが「道」なんだから凄いよなぁ。名作です。

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

3.8

個人的にプロットが一番よくできていると思うのがこの3作目。
伏線回収がめちゃめちゃ気持ちよい!
映画版で好きなのが序盤にあった聖歌隊の合唱。ハリーポッターシリーズの中でもかなり好きな曲です。

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.1

せっかくの男前がマスクで隠れてしまっている、だがそこがいい。
お茶目すぎる着地失敗シーンはどうしても入れる必要があったのか、ファンサなのか?
ロブに単車で追いかけ回されるなら私だってゴッサムシティで悪
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.4

何の情報も無しに観て、タイトルからは全く想像つかない内容だったので、良い意味で裏切られた感じです。

ザ・バンカー(2020年製作の映画)

3.4

事実に基づくというだけである程度脚色はあるらしいけれど、こんなにあからさまな起業潰しがあったんですね。多様性を大事にするようになったのは、本当につい最近のことなんだなと思いました。翻ってみると時代は一>>続きを読む

空白(2021年製作の映画)

3.2

誰も悪い人じゃないのに、全員が不幸になってしまう話。ひとつの事故が周囲をこんなにもズタズタにしてしまうんですね。ズタズタになるのは、仕方がない気もするし、気の毒なような気もする。みんな加害者のような被>>続きを読む

かもめ食堂(2005年製作の映画)

-

良くも悪くも邦画特有の空気感。
シナモンロール食べたくなっちゃった。意外と売ってないよね。

パディントン 2(2017年製作の映画)

3.5

これは健全過ぎますね。前作も優しく温かい作品で良かったけれど、今作はさらに良くなっています。囚人にも愛の目を向けるところや、今作唯一の悪役であるブキャナンにも優しい結末を用意しているあたりに、パディン>>続きを読む

マクベス(2021年製作の映画)

3.8

圧巻。今更有名すぎるだけに、映画化と言われても「なんでまた?」となりがちなマクベス。これほどの仕上がりなら原作ファンも納得しそう。モノクロ映像と、徹底的に無駄を削ぎ落したある種ミニマリスト的な舞台装置>>続きを読む

レイモンド&レイ(2022年製作の映画)

3.2

人生で一番むつかしいけれど一番大切なことって、折り合いをつけることだと思う。そんなことを思い出させてくれた作品でした。私も自分と周りをサクサク許して生きていきたいです。至らなさを愛せるようになると、こ>>続きを読む

ウルフウォーカー(2020年製作の映画)

3.7

ぱっと見もののけ姫。いちおうテーマは「伐採やめようね」なんだとは思いますが、ぜんぜん説教がましくないし、自然に感情移入できました。なにより音楽が素敵。噛んで感染のゾンビシステムもわかりやすくて良かった>>続きを読む

ファイト・ビフォア・クリスマス(2021年製作の映画)

3.2

寝る前にウトウトしながら観るつもりがすっかり目が覚めました。ご近所づきあいよりもジャスティスが優る国、アメリカの滅茶苦茶み出てます。管理組合が間に入ってくれず、住民どうし直談判しなきゃいけない戸建ての>>続きを読む

死ぬまでにしたい10のこと(2003年製作の映画)

3.8

一般に余命n年系映画は終盤にもなると湿度90%くらいになって溺れそうになるんですが、こちらは過剰なウェットに走らない一貫した姿勢も素敵。後半のとってつけたようなアバンチュールのせいで叩かれがちですが、>>続きを読む

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