独裁者の作品情報・感想・評価・動画配信

みんなの反応
  • チャップリンの作品群の中では異色で、メッセージ性がとても強い
  • 床屋と独裁者の一人二役のバランスが良く、コミカルな演出で笑えるが、意味がある
  • 戦争を止めようとしたチャップリンが周りの反対を押し切って制作した映画であることが素晴らしい
  • 1940年に制作されたこの映画が、今でも語り継がれるべき普遍的な作品である
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『独裁者』に投稿された感想・評価

Nyayoi

Nyayoiの感想・評価

4.0

この時代にこれだけヒトラーを皮肉る映画を創るというのは素晴らしい。
床屋と独裁者の一人二役をコミカルに描きながらも非常にメッセージの強い作品。戦争を止めようとした芸術である。1940年の作品とは驚き…

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ずっと見たかった映画!

まず1940年にこの作品を作ったチャップリンの努力と根性と覚悟が凄いと思う。
最後の演説シーンは、チャップリンの本気で伝えたい思いがギュッと詰まってて感動した〜。
特に国民…

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8Niagara8

8Niagara8の感想・評価

4.9

ナチズムに対しても強烈にユーモアを叩きつける。この揺るがないチャップリンの姿勢そのものが強いエネルギーを生む。
しっかりコメディとして面白いし、決してそこに冒涜的なものはない。ブラームスが流れるシー…

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"機械よりも人類愛が必要なのだ"

トーキーでもしっかり面白い。
何よりヒトラー全盛期に痛烈なヒトラー批判の映画を作成した勇気。
重いテーマにも関わらず、下らない笑いが散りばめられていた。何より最後…

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こざら

こざらの感想・評価

4.0

1940年という第二次世界対戦真っ只中に、国家の意志に屈せず、反戦を意を込めて製作された本作を、私の自由意志で鑑賞が出来ていることにとても感動を覚えます。

そして、80年以上前の作品にも関わらず、…

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2024/05/12
ラスト演説
どこかの誰かさんが観たらどう思うだろうか
なぜ人間らしく生きることを妨げようとするの?
宇宙から見れば君の人生なんてどうでもいい存在だよ
気楽に楽しく生きればいいのに

このレビューはネタバレを含みます

1番好きなシーンはカップケーキに銀貨が入っていた人が国のために犠牲になる男だ、となり全員のカップケーキに入っているのでみんな死にたくなくて銀貨をチャップリンに隠れて押し付けるシーン
あの時代、よくここまでこの映画を作れたなとつくづく思い、その勇気に非常に感服します。映画はやはり最後の演説でしょう。思いがすべて詰まっていると感じ、観るたびに涙で字幕が歪みます。
喜劇の抵抗。自由と民主主義。圧巻のスピーチ。あの時代の空気の中、観てみたかった。
あいこ

あいこの感想・評価

3.7

アメリカ側の世論が圧倒的反ナチズムであったとはいえ、ヒトラー全盛期にこんな作品を世に送り出す胆力というか度胸に凄さを感じた、ただ純粋に映画作品としてはちょっと冗長に感じる部分が多かったかも
ユダヤ人…

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