カート・コヴァーンをモチーフにしつつフィクションで描いてるとは言うけど、妙にリアルでした。
多くを語らずもしっかり感情の機微を脚本に乗せてくる感じがガス・ヴァン・サントの他作品にも共通する点かなと。>>続きを読む
この曲はこの作品のだったのね…!
派手さは無いけど、演劇に生きて演劇に散る、切なくて美しい物語。
正直チャップリンはトーキーで喜劇のイメージがかなり強かったから、この話は意外でした。
途中からアーティ>>続きを読む
アメリカの国家機密情報漏洩の容疑者への尋問記録をそのまま文字起こしで撮影した作品。
ほぼドキュメンタリーという感じだから映画としてはインパクト弱めだけど、やはり実際のやり取りをそのまま追体験できるのは>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
善悪問いかけ系の作品好きな私としては申し分ない作品でした。
ノーランだと思うとちょっと置きに行ってる感強いし、既視感もあるストーリーではあるけど、それを超えてアル・パチーノとロビン・ウィリアムズが素晴>>続きを読む
亡くなった母親からの遺言で、母の人生を辿るミステリー要素もある作品だけど、レバノンでの内戦がしっかりと根底にあるし、展開が衝撃的すぎて結構観るのしんどかった。
ドゥニ・ヴィルヌーヴの初期傑作なのは納得>>続きを読む
イップマンのアクション映画だと思って観ると迫力不足なのかもしれないけど、ウォン・カーウァイとトニー・レオンの作品として観ると最高の一言に尽きる。
相変わらず、1カット目から湿度まで伝わるような映像の美>>続きを読む
予告がピークだった。
中盤から失速した印象。
続編できそうな雰囲気醸し出してたけど、もう良いかな。
トリュフォー初の長編作品であり自伝的作品でもあるとのことですが、いきなり完成度高すぎてびっくりしました。
周囲の大人に恵まれなくてなかなかしんどかったと思うけど、その中で映画館のシーンが印象深く描かれ>>続きを読む
チェコスロバキア時代最後の女性死刑囚のオルガの生い立ちと最期までを淡々と距離感保って描いたドキュメンタリータッチな作品。
派手さも見せ場も無いのに何故か目が離せず最後まで。
オルガ役の人上手かった。>>続きを読む
カットだったり見せ方は凄く良いんだろうけど、個人的にはストーリーが若干間延びしてる感じがしてあんまりハマらなかった。
あらすじだけ読むと面白いんだけどな。
地味に初トリュフォー作品でした。これが遺作とは…
妻殺しの容疑をかけられた男性の元秘書が、容疑を晴らすために奔走するサスペンス。
しっかりサスペンス要素があるけど、軽妙な音楽と会話で重苦しい雰囲気にな>>続きを読む
最初から最後までほぼずっとどんぱちしてたイメージ。
過去作観てなくても分かるようになってたし、何も考えずに楽しめるのは良かった。
ゴジラユニバース感…w
アダム・ウィンガード監督は一貫してあの色味と>>続きを読む
ヨルゴス・ランティモスだなぁって感じ。
私はロブスターとか鹿殺しの方が好きだけど、結局この人のセンスはずば抜けてるんだなってのは分かった。
エマ・ストーンも賞獲るのも納得の演技。
あるいは裏切りという名の犬のリメイク。
こっちもハマらなかったな…雰囲気は良いんだけど、山場みたいなものがあまり感じられず…
デニーロのリメイクを楽しみにしたいと思います。
銃乱射事件の被害者と加害者の両親同士が事件の6年後に対峙して話す。
ただそれだけなのにこんなに心を揺さぶられるとは。
ちょっとキリスト教的な感じが強かったけど、本当に会話だけで回想シーンも無いのに最後>>続きを読む
安定のパチーノデニーロムービーだけど私にはちょっとハマらなかった。
雰囲気とか最高なんだけど、結構淡々としてて飽きてしまった。
ただ随所随所に良いなと思うシーンは散りばめられてて、特にラストのパチーノ>>続きを読む
いつも2年遅れくらいで観るコナン。
今回もラストはあり得ない展開すぎて笑ったけどストーリーは面白かった。
やっぱり松田さんが1番好きなんだよな。
オゾンにしてはクセが無くて普通な感じだけど、最近はこういう路線が好きなのかな。
会話劇が中心で割と単調なので中盤くらいまでは間延びしてる感じでユペールさん出てきてからようやく面白くなってきたなって感じ>>続きを読む
ギャレス・エドワーズ作品は合わないのかも。映像や音楽は良かったけど肝心のストーリーと主人公の感情の動きがどうしてそうなるんだ?って感じで全くハマらなかった。
ジョン・デヴィッド・ワシントンはいまいち突>>続きを読む
これは賞獲るわ。
ファーストカットのキリアン・マーフィーの表情から一気に引き込まれる。
オッペンハイマー博士が原爆を生み出した背景と知られざるその後を交互に描いていく構成。
戦争も原爆も賛美していなく>>続きを読む
ジェームズ・マンゴールドって、他の人が作ったシリーズをそつなく終わらせるの上手いな。
ちょっとインディ・ジョーンズっぽさは薄かった気がするけど、過去作へのオマージュ含めて納得いく感じに仕上がっていまし>>続きを読む
こんな話だったのね⁉︎これでダスティン・ホフマンの人気に火がついたのね⁉︎この曲、この映画のだったのね⁉︎って色々と衝撃だった。
ストーリーはツッコミどころ満載だけど、ちょうどあの位の頃って将来とかそ>>続きを読む
コングレス未来会議の監督なのね。
アニメーションの美しさは変わらず。
アンネ・フランクの空想の友達キティが現代で織りなす物語。
アンネ・フランクの人生を日記から振り返る感じかと思ってたら結構現代の問題>>続きを読む
終末もの。
もっとどんでん返しとか、スリリングな展開があるのかと思ったけど物凄く無難な所にオチて、拍子抜けしてしまった…
キャスティングは良かったんだけどな。
圧巻。
圧倒的な映像美に驚かされてると、地の底から響くような重低音で、これこれー!ってなって、更にハンス・ジマーの音楽が畳み掛けてくる。
Part1よりも更にダークになって、より深い心情描写もあって3>>続きを読む
デ・ニーロが主演だということを初めて知りました…
スペイン植民地下のパラグアイが舞台。当時の実際に起きた事件に着想を得た作品。
先住民のもとにキリスト教を布教しにきた宣教師同士の交流や先住民との交流、>>続きを読む
史実に基づいた作品。評価低めだけど、このご時世で観るとより考えさせられるものがありました。
人質救出作戦の実行までを描きつつも、なぜこのハイジャック事件が起きたのか、それぞれの国がどのような立場で関わ>>続きを読む
演技は良かったんだけど、題材が題材なだけに美談にするのも変だし、何を伝えたかったのかがハッキリしなかった。
マシュー・ヴォーン節全開で、何も考えずに楽しめる娯楽ムービーでした。
出演者ヘンリー・カヴィルしか把握してなかったけど豪華過ぎてびっくりしたのと、肝心のヘンリー・カヴィルは割と少なめだった…。
毎回そ>>続きを読む
このキャストなのに面白くなさ過ぎてびっくりしちゃった…
全てが予定調和って感じで意外性が無いし、それでいてアクションが凄いとかでもないので何を見せられてるんだろう…と。
もうちょい深掘りしてドラマにし>>続きを読む
このご時世だからこそのシニカルな感じが面白かったです。
グロいのは苦手だけどその辺の描写は少なめだったのであまり気兼ねせずに楽しめました。
コンパクトにまとまってるのも良かったです。
心に沁みる。SOMEWHEREみある。
11歳の少女と離れて暮らす父の一夏の思い出を振り返る、ただそれだけと言ったらそうなんだけど、最後まで目が離せなくてあっという間だった。
同じ時間を共有していても>>続きを読む
夫は自殺なのか他殺なのか事故なのかを究明するサスペンスかと思ってたけど、蓋を開けたらガッツリ法廷もので、あと本当の主役やテーマはそっちなのね?って感じもありました。
フランス映画っぽくて私には合わなか>>続きを読む
話が唐突に始まるのと、何故か西部劇だと人の名前と顔がなかなか覚えられないので序盤は苦労しました。
THE娯楽作品って位置付けの西部劇で魅力的なキャラクターがたくさん出てきたり、テンポの良い会話が多くて>>続きを読む
ジョン・カーペンター脚本。
前作とセットで同時に見た方が良かったな。というか長尺にすれば1本でいけそうな感じ。
マイケルがなぜローリーを追うのかが判明する作品。
前回よりも描写がグロくなってた気がする>>続きを読む
瞳をとじて→ミツバチのささやき→エル・スールって順番で観たけど、このままもう一度瞳を閉じてに戻りたくなった。
別の話のようで繋がっているようで…誰かが最新作は前作からのラブレターみたいなことを言ってた>>続きを読む