リュミエール兄弟の作品を観るときに新しい視点を与えてくれるドキュメンタリー。50秒という短い時間、そして位置が固定されたカメラを使ってもあれだけの作品を残すことができるということに彼らとチームの偉大…
>>続きを読む観たことない作品がたくさん出てきてどれも新鮮な驚きがあった。とどのつまり(シネマトグラフの撮影時間が50秒しかなく基本ワンカットという制約下とはいえ)映画は構図で決まるんだなと再認識した。
ナレー…
ただ映してるように見える映像ばかりなのに、なんだか面白くて見入ってしまう。でもそこにはちゃんと意図があって適当ではなかった。演技しているものもあって、ちゃんとエンタメであり映画を作っている人なんだな…
>>続きを読むリュミエール兄弟はただの撮影用カメラの発明者だと思ってたけど、それ以上に監督としてものすごい優秀だったんだな。
どの映画にも絵心があって観てて楽しい。
その上写しているのは庶民生活や都市労働者が多く…
映画誕生の瞬間が現代でも鑑賞できるという奇跡
これは永遠に残るであろう素晴らしい作品の数々
その当時の人々の生き生きとした姿
エジプトのスフィンクスやパリの大聖堂のとんでもない迫力
ベネチアの美…
いやはやいやはやすばらしい!!
1895年の生ける映像が残っているなんて!!
技術をつくったリュミエール兄弟はもちろん、後世へ残してくれた人、そしてそれをこうして大勢の人々が触れられる機会を設けてく…
授業で鑑賞!
1895年12月28日、パリのグラン・カフェでリュミエール兄弟が発明したシネマトグラフによる映画上映が行われた。[映画誕生の日]
一人で覗くように見るのがエジソンが開発したキネトスコー…
去年の映画の日に見た。映像の世紀みたく装置としてのシネマトグラフは解体せず、ただリュミエールがそれを向けた被写体の歴史を追っていく。
ワンカットと語り継がれている神話も実際には機能的な限界でしかな…
お勉強映画
50秒のなかでの起承転結、構図、色の強弱、空間の使い方がそれぞれ魅力的で、映画の奥深さを感じられる。
でもこの丁寧な解説がなかったらここまで気づけないんだろうなって思うようなものも多くて…
© Sorties d’usine productions © 2017, Institut Lumière, Lyon