ちょっと端折ってる部分があって、ボブマーリーを全く知らん人が観たらよくわからんまま終わってしまうかも。
自分も、なんでマーリーがゲリラから狙われているのかよく分からず、観終わった後でその経緯を知った。>>続きを読む
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初ノーラン。
観客を完全に支配するタイプの映画だった。
低予算感がすげー伝わってくるのに、こんだけ面白くできるんだなあ。
最初から全て仕組まれてたんか。
おもしろかった。
東西統一のスピード感って実際こんくらい早かったんだろうなって思う。
熱心な共産党員の母から東西統一を隠すっていうメインストーリーに付随する青春映画要素もよかった。ララが超可愛い。>>続きを読む
正直予告編でお腹いっぱいかなあって感じする。裕福な家庭の隣に強制収容所があって、叫び声とか焼却炉の音が聞こえるけど、家族たちは無関心です、それでしかない。
この家族たち酷いなあって思ってる観客に対して>>続きを読む
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イカれてる反戦映画。
岡本喜八にしか作れないと思う。
戦争映画なのにとんでもなく軽快で、それでいてちょっと難解。ずっと面白いのに観る側をめちゃくちゃ混乱させてくる。突然話が飛んだり夢オチしたり、戦争>>続きを読む
ヘンテコズームアップ。
題名のセンスは素晴らしい。
全体的にジメジメしててキツい。
監督が20代とは思えんくらいの完成度。
ジャンヌモローが街を彷徨うシーンはすごく絵になってる。
若いカップルのイライラシーンとか歯がゆい感じのシーンとかもあるけど、何か惹きつけられるようなものがあっ>>続きを読む
なんかアメリカ映画のいいところを全部持ってきたみたいな感じだ。
映像の世界観は好きだけどあんまり話が好きになれなかった。
もっと元気なときに観ればよかったかも。
リュミエール兄弟はただの撮影用カメラの発明者だと思ってたけど、それ以上に監督としてものすごい優秀だったんだな。
どの映画にも絵心があって観てて楽しい。
その上写しているのは庶民生活や都市労働者が多くて>>続きを読む
そもそものドキュメンタリーとしては微妙。歴史の教科書みたく退屈なところがある。
もうちょっと映画撮る中でのエピソードとか観たかった。
良かったのはエイゼンシュテイン直筆の絵をいっぱいみれたとこ。絵が>>続きを読む
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だいぶめちゃくちゃな映画だなあ色んな意味で。
ポストパンク〜マッドチェスター好きにはたまらないけど、それ以外の人は好き嫌いはっきり分かれそう。
モキュメンタリーでリアルな雰囲気を出したかったからなの>>続きを読む
灰とダイヤモンドに並ぶポーランド映画の名作らしい。
灰とダイヤモンドは割とシンプルで社会派な感じだったけど、こっちはかなり芸術的で普遍的な内容を扱ってる。
テーマのせいかもしれないけど映画全体からどこ>>続きを読む
アホな映画だなあ。
気楽に観れる映画だけど、明確なメディア批判が現れててどこか社会派気質だった。
小道具による伏線・きっかけ作りはなおも健在で、オチの捻りが特に効いてて良かった。
突然サスペンスぽく>>続きを読む
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映画の存在を知ってから約6年、ついに観ることができた。
後半、抜け出せない鬱展開でキツすぎた。ただヘロインが欲しいから体を売って金を稼ぎ、ヘロインをやめるためにヘロインを打つのをじっくりとみせられて>>続きを読む
日活はやはり金かかってて最高だ。
石原裕次郎ってそんなカッコよくないし演技うまい訳じゃないのになんで人気なんだろうってずっと思ってたけど、目をキラキラ輝かせてるまっすぐだけどヤンチャで都会的な若者、>>続きを読む
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ついに観た。
ベトナム戦争によって社会と自分の間にギャップがうまれ、夜型になって過酷なタクシードライバーにしかなれず、孤独。そんな中で自己の生きがいというか存在を認めるにはどうすればいいか、主人公は>>続きを読む
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これがあの八つ墓村かぁ
ミステリーってよりかは、昔の閉鎖的でジメジメした村の雰囲気や人が次々殺されていく怖さみたいなのを観るような感じだった。要蔵の大量殺人は津山三十人殺しを彷彿とさせる。
古風でだ>>続きを読む
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これ親子で演じてるのめっちゃいいな。
話全体はのほほんとしてるけど、恐慌の時代が舞台とあってちらほら暗い印象を受ける。
恐慌×禁酒法みたいな映画って本当に多いな。
ロードムービーは肩の力入れるんじ>>続きを読む
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めちゃいい。
アカデミー賞の近年のポリコレ意識からしても好まれそうな題材ではあるなあとは感じるけど、それを抜きにしても面白かった。
ロードムービーとして良いのはもちろん、セットの細部にまで美意識が感>>続きを読む
案外めちゃくちゃでb級映画感あった。
こまけえことはいいんだよってスピルバーグが言ってるような気がした。
かっけえなあ。
ポーランドの監督は構図編集演出がしっかりしてないとバカにでもされるんかって改めて感じる。
全編を通して気だるいジャズが流れて、ハードボイルドな登場人物たちが語り合う群像劇。この雰囲気だ>>続きを読む
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やっとエイゼンシュテインの全作品を観終わった...長かった。
期待しすぎたからかもしれないけど、あまり好きではなかった。
演技が仰々しすぎて面食らっちゃうし、少し冗長じゃないかなあって思った。
ロシ>>続きを読む
美術と編集が無茶苦茶頑張ってるなあって思ったけど、それも全て監督がやっててビビった。多才すぎる。
アングラな界隈で崇められるのもわかるくらい完成度が高い。
ドロドロしててクセの塊みたいな内容だけど、>>続きを読む
エイゼンシュテインの初トーキー映画。
なんだけど、人が喋ってない所の方が面白いっていうのが割と皮肉ではある。
人が話すことによりテンポにブレーキがかかって、サイレント期のような勢いがなかったかな。それ>>続きを読む
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脚本が大して面白くなくてもそれ以外の要素で面白い映画を作ることができる、ということに気づいたのはつい最近だけど、まさにこの映画がそれに当てはまってた。
舞台美術、カメラ、構図、編集の随所に監督の美意>>続きを読む
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なげえええ
最初は退屈だけどだんだん面白くなってくる構成。
だいぶケビンコスナーの白人嫌いみたいなのが出てる気がする。
そこら辺は気になるけど、雄大な映像や主人公とスー族の交流が観てて楽しい。
最>>続きを読む
映画館で観た。
だいぶ長ーく感じたなあ。
途中で寝ちゃったのでリベンジしたい。
話が目まぐるしく変わって濃すぎる。ただただ主人公と主人公に関係した人々が不幸になる話なのでだいぶ胸糞映画ではある。てい>>続きを読む
すんごく面白いサスペンス。
ヒッチコックの影響がわかりやすく出てるけど、コメディ監督のスタンリードーネンらしく面白おかしくなっている。
サスペンスシーンはかなり完成度が高くて良かった。誰が敵なのか味>>続きを読む
ドキュメンタリー(大嘘)
メキシコ人の暮らしとメキシコの独立の過程を映そうとした未完成作。
少し冗長で退屈なところもある。なんなら本編よりもこの映画について解説するグリゴリーアレクサンドロフの所が一番>>続きを読む
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俺はこういうSF映画を探してたのかもしれない。
昔の人間の描く近未来的な美術、それでいて面白い脚本。美術の一つひとつがマジでよくて、演出から何から手が込んでる。ヒッチコック信奉者らしくわかりやすさやサ>>続きを読む
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「去年マリエンバートで」のBlu-rayに入ってた短編二つ目
いやもうこの監督一生こういうドキュメンタリー撮っとけば良かったんじゃないかな。
世界のすべての記憶では白黒だったのがこちらはカラー作品。>>続きを読む
「去年マリエンバートで」のBlu-rayについてた短編。パリの国立図書館についてのドキュメンタリー。全然こっちの方が面白かった。
マリエンバートでも思ってたけど、この監督カメラワークと編集が上手いなあ>>続きを読む
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難しいものの、完全に置いてきぼりにはならなかった?と感じてる。
確かに難解だけど、映像のすべてが完全に主人公視点であり、主人公の妄想と現実が入り混じってると考えると、この混沌ぶりはなんとなくわかる気>>続きを読む
前半と後半で主人公の豹変ぶりが凄まじい。
蜘蛛巣城趾の碑が、結局のところ今後も反乱が相次いで滅んでしまったっていう諸行無常感を演出してて良い。
ラストのシーンだけ知ってたけど本当に怖すぎる。