三宅唱監督特集@キネマ旬報シアターにて。
姉の部屋で目覚めた女の子が、なんと無しにご飯をつくり食べ、なんとなくテーブルにあった書きかけの脚本に目を通す。
姉が書いたものか、彼女自身の作品なのか。
は…
このレビューはネタバレを含みます
人の生活をひたすら撮る。すごく面白くてずっと観ていたかった。普通だったらカメラが存在しないところに存在していて、人生を覗き見ている感覚。脚本書き直しながら発声するところ面白かった。ずっと観ていたかっ…
>>続きを読む台本に書かれた台詞の内容なんかよりも、石橋静河が様々な声質で台詞の良し悪しを判断することのほうが映画的であるという監督の自信は、恋をしてなければ浮かんでこないであろう盲目さにもみえる。観客を意識しな…
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