こういうスタンダードに日付のカウント…諏訪監督っぽいドキュメンタリータッチな上にコンテンポラリーダンス…、ヤラシさしかないんだけどハズすんじゃなくてド直球で、逆にオッケーみたいな清々しさ。第3話が一…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
事故で子どもを失ったダンサーが残した振り付け。
登場人物たちは、それぞれの立場や場所で、「母」と題されたそのダンス=不在の人間の身体の動きを模倣し、反復する。それらのアクション(だけ)を通じて複数…
芸術映画
高尚すぎて私には面白いという感覚でこの映画を見ることができなかったけど
いかにそのキャラクターを自分に取り込んで消化して演じられるかというその工程と体の中から彼女を映し出す感じを映像化した…
モダンダンスの先駆者イサドラ・ダンカンが幼子らの死を悼んで踊った「母」というダンスを再現する4人のドラマ。「私は自分のダンスを発明していない」と語った彼女は「彫刻家は予め石の中に内包された像を発見す…
>>続きを読む自らの中に物語を宿していく様が丁寧に映し出され、そしてそれが身体性を持って小さな指先の動きからも発露するダンスを映し出す。
最後のダンスは何か凄いものをみているという感覚になり引き込まれた。強い物…
作品や言葉が人々に何をもたらすのか。人々の何を癒すのか。芸術の根源的な希望を確認することができたと思う。
この作品は説話的な事象よりもその時間が大切にされており、本当に信用できる監督だと感じた。経…
モダン・ダンスの祖イサドラ・ダンカンが子どもたちを事故で失った後に創作したダンス『母』を中心に4人の女性たちを描いた作品。ダンカンが残した舞踊譜(というものがあることを初めて知った)と著作をもとにひ…
>>続きを読むテクストと向き合い、動きと向き合い、芸術と向き合うことはまったく違う人やさらに言えば時代を超えて繋がることだということ。
行き着く先がいかにも都会的なワンルームであることにこんなにも奥行きを感じると…