何気に初見。ドリーショットではなく運動する被写体を追ったパンやフォローといった前段階的な技法もこれ以前には存在していないのか知りたい。
娘を捜す父と監禁する誘拐犯の決定的に異なった視点が交わることで…
初グリフィス
流されているだけなのに物語になってしまうすごさ。行って帰ってくるだけというシンプルさ。
映画文法の基礎を築いたと言われているように、ミザンスやタイミングが緻密に計算し尽くされていて…
誘拐した子供を樽に入れる一連と上流から樽が流れてきて拾い上げて誘拐した子供を助ける一連、ワンシーンワンショットだと見誤って相当すげえことしてんなと思ったが見返すと意外と粗く切っていた。誘拐犯の妻が特…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
メジャー・リーグ(NL)発足の前年に誕生したグリフィスは、デビュー作で既に天才の域に達している。映画界におけるベーブ・ルース(同時期に活躍)と言っても過言ではないはずだ。
まだ並行モンタージュは未…
映画の父と呼ばれるD・W・グリフィスの記念すべき監督デビュー作。
ピクニック中に邪険に扱ったジプシーによって娘をさらわれた夫婦の物語です。
映画文法のイメージが強いグリフィスですが、ロングショットの…
アメリカ物語映画の父と呼ばれるD.W.グリフィスのデビュー作。
ブルジョワの夫婦がジプシーの男から押し売りをされるが、断ることでトラブルになってしまう。ジプシーの男は腹いせに夫婦の娘のドリーを…
D・W・グリフィス監督『ドリーの冒険』(1908)
とある講義にて鑑賞。
D・W・グリフィス監督のデビュー作
固定カメラの中で巧妙に仕掛けられたドラマ
グリフィスがまだグリフィスとして確立す…