最初のシーン。娘が一輪の花を摘む。母親が花を持つ娘の手を取って「見て。この子きれいなお花を積んだのよ」と父親に見せる。父親が持っていた新聞?を下にポンっと捨てて、娘を抱き上げる。日常の小さな動作の連…
>>続きを読む中に女の子が閉じ込められていることを知る観客としての私たちは、川を流れる樽の、人の手を離れ操作し得ない偶発的な動きの中にサスペンスを見出す。
流れ着いた樽の中に、女の子がいることを知りながら、その扱…
授業で鑑賞。
グリフィスの一作目らしい。
定点のカメラの場所と撮っているところを変えず、そこに新しいモノが増えることにより、無音でも物語の進みが見えてくるのだそう。
いつの時代も思考されたもので…
映画の父、D・W・グリフィスの監督デビュー作。キャラクター1人ずつが立っていて、悪意と善意がはっきりと見える作品はこれ以前の映画を観てきて初めてで、はっきりと「面白い」と思える作品でした。もちろん物…
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