全身が入るくらいの長回しで俳優の芝居を捉え、要所でクロースアップを入れるタイミングの良さ。音楽演奏の場面の上手さは『人生は四十二から』でも発揮されていた。レオ・マッケリーは『吾輩はカモである』や『結…
>>続きを読む当時アカデミー賞7部門を受賞した古典的名作。個人的にはこれだけの名作なのでもっとたくさんの方に見られてるのかと思ってましたが、意外とレビューは少なめで驚きました。まあモノクロの古典作品となればそれだ…
>>続きを読むWWⅡ(太平洋戦争)の最中に、こんな映画を作り人々を感動させていたアメリカと、戦意高揚のためだけに映画を作っていた日本。“挙国一致”の体制からは、決して生まれない名作だ。
下町の教会、歌に野球、オペ…
20230121-029
1940年代、ニューヨーク セント・ドミニク教会
原題:Going My Way(1944)
原案:レオ・マッケリー
(監督賞受賞)
アカデミー主演男優賞受賞
チャック・オ…
オープニング:
Breaking the forth wall?
ミサのセリフで皮肉を言う 正面から撮る
新しく来た神父さんが道を聞く:
女性陣 アップショット望遠レンズ 左を向いて話す
神父さん…
第17回アカデミー賞他7部門受賞
特段華やかなシーンはない。ビング・クロスビーが要所で自慢のピアノと歌を聞かせる。老神父のやりとりを中心に、彼の魅力の物静かな語り口とうまさで、なんとも心温まる作品…
原題「GOING MY WAY」に代表されるように、一度は聴いたことがある名曲揃いをビング・クロスビーの歌声が彩る。
クリスマスの季節にぴったり合う映画といえる。
出て来る場所にしても教会がほとん…