ヤクザが登場するからと言ってシリアス風味ではなく、コメディに特化したビートたけし作品となっている。
元ヤクザで今は全員が70を越えた老人たちが主役。
よってオレオレ詐欺などで騙そうとする輩には一切引>>続きを読む
正直映画を観ていて出来過ぎで、ありえね~と思っていたらこれが実話だと聞きビックリした。
まさにアメリカンドリームが実現した瞬間でもある。
怪我のため野球から離れたジム・モリス35歳。
少年野球のコー>>続きを読む
映画化の前から大層話題になっていた原作だが、中身を見るとなぜ話題になるのかまったくもって分からない。
恋愛経験ゼロの女性と、とある性癖嗜好をもった大富豪の青年。
二人は契約と称する関係にはまっていく>>続きを読む
銭湯を経営しているかなえの元に、堀という人間が働かせてほしいとやってくる。
自分のことを話さない堀だが、かなえの方も夫が失踪したという過去がある。
一歩間違えればサスペンスにでもなりそうな設定だが、>>続きを読む
シングルマザーのアデルは一人息子のヘンリーとの二人暮らしで、週末に控えるレイバーデイを望む毎日。
そこに現れたのが脱獄してきたフランク。
二人に匿うように指示したが、次第に穏やかな生活となっていく。>>続きを読む
1987年の南アフリカで労働者を七人を射殺した男。
元死刑看守の青年は裁判に掛けられるが、弁護士はどうやってこの窮地から弁護するのか。
そもそもこの時代は南アフリカでまだアパルトヘイトが行われていた>>続きを読む
会社の社長を殺して、娘との駆け落ちを実現するため仕組んだ完全犯罪。
殺しは実行されるが、些細なミスから完全犯罪は徐々に綻びを生んでいく。
この時代にこれだけの物を生み出すのはやはり驚嘆に値する。
監>>続きを読む
ホロコーストの伝記を書いたデボラに対し、否定論者のアーヴィングが訴訟を起こす。
イギリスで裁判が行われるのだが、アメリカとの違いに戸惑うデボラは発言をしない趣旨を求められる。
アメリカとイギリスの裁>>続きを読む
登場するのは男女8人のみ。
家の中でほとんど展開するが、そこには別の自分たちが存在していた。
ミラー彗星という現象を通じ現れるのはシュレーディンガーの猫の理論。
要はパラレルワールドの中で8人は疑心>>続きを読む
シリーズとしては5作目だが、系列としては2作目の10年後。
ジョセフは事件からいまだに苦しんでいたが、長男のダルトンを大学に送ることに。
そこから実家と大学で、ジョセフとダルトンを霊が襲う。
霊の>>続きを読む
邦画ではなく、外国向けに作ったスプラッター映画のため、残酷描写が容赦ない。
普通に腕や首がちょん切られるし、血の量も並大抵ではない。
また女子高生が弟の復讐のため片腕にマシンガンという、バカバカし>>続きを読む
激しいアクションを見れば劇場で見た方が良かったと思ったが、DVDでも十分に楽しめる。
1914年の中国という時代背景はあるが、そんなことはほとんど関係ない。
国の暴君の息子が立ち寄った村でやりたい放>>続きを読む
ひっさびさに岸和田見ましたが、この熱さと勢いが良い。
ナイナイはじめ宮迫やFUJIWARAなど、天素のメンバーが皆大阪弁で掛け合い漫才のようなやり取りがおもろい。
しかし中学生の設定はさすがに無理が>>続きを読む
映画の取り上げた題材と、実際に伊丹監督が被害に遭った事の方が話題になってたが、痛快な伊丹作品として面白い。
本物なんじゃないかというぐらいヤクザの雰囲気が出てて、中尾彬や伊東四朗もそれ系の感じよく出>>続きを読む
最近のシリーズの中ではこれと、翌年に出るエピソード0が抜群に面白い。
この二つ以降は素直に面白いといえる作品は発表されていない。
まずは謎を歴史上の出来事と巧く掛け合わせたところが正解。
封鎖された>>続きを読む
当初はTV用のシリーズらしいが、映画用に変更された形。
その名残のため、6つのオムニバスのエピソードによるブラックコメディ。
どの話もコーエン兄弟がいかにも作りそうなエピソード。
不条理な展開や、思>>続きを読む
実話であったということを差し引いても、やはり画面を直視することはできないほど。
見終わった後は憂鬱で暗い気持ちになってしまう。
しかしキャストは適役で、特にゲイリー・オールドマンの悪徳ぶりはすさまじ>>続きを読む
富豪のトーマス・クラウン氏がスリルを求めて銀行強盗を行う。
だが保険調査員の女性が目を付け接近していく。
スティーヴ・マックィーンとフェイ・ダナウェイの共演なので、大人の駆け引きがじっくり描かれる。>>続きを読む
これまで真面目一筋で学生生活を送ってきたエイミーとモリー。
だが遊び惚けていた同級生が同じ大学に行くと知り、自分たちは学生を満喫してないと知る。
そこで2人はやり残したことがないように、夜のパーティー>>続きを読む
ジェイソン・ステイサム作品は物語は適当でも、ステイサムのアクションに満足できれば問題はなかった。
しかしこの作品のアクションの温さと少なさには未公開でも問題ないと思ってしまった。
用心棒稼業という役>>続きを読む
作品的には決して面白いとは言えないが、それを補っているのが腹話術の人形であり、主演のアンソニー・ホプキンスである。
手品師で腹話術師でもあるコーキー。
無理な要求を突き付けるマネージャーから離れ故郷>>続きを読む
第二次大戦時の日本とアメリカによる潜水艦と駆逐艦の戦いを描く潜水艦もの。
潜水艦ものに外れが少ないのは今と変わらない。
艦内での対立や、艦同士のやり取りなどに自然と緊張感が生まれるため。
クラーク>>続きを読む
ロスの一軒家に住むカーラ。
そのカーラにポルターガイストが襲いかかる。
相手が霊体なので姿は見えないが、確かにそこにいるしカーラは苦しみのた打ち回る。
これが実話なのだからアメリカは恐ろしいが、これ>>続きを読む
無為な日々を過ごす独身の陽子の元に従兄の茂が父の葬儀に行こうと誘いに来る。
嫌々ながら高速で青森に向かうが、途中のサービスエリアではぐれてしまい、ヒッチハイクで青森へと向かう。
冒頭からわかるが陽子>>続きを読む
ツイ・ハークの昔の作品を引っ張り出してきたが、流石にワンチャイシリーズと比べると苦しい。
それでもアクションの面では満足できる仕上がり。
物語がややこしく、女の二人の男を操る面。
刀鍛冶の息子が殺さ>>続きを読む
映画そのもの以前に予告編が本編のダイジェストをなしていたという事実。
というわけで中身に何の驚きもなく、予告編そのままに進行していく。
あっという間に夫が死に、未亡人となった妻に季節ごとに手紙が届け>>続きを読む
もうタイトルだけで危なそうな雰囲気だが、中身はもっと危ない代物。
中華店の一家を惨殺したウォンは、そのまま店主として居座る。
さらには遺体を切り取り、饅頭に含ませ客に提供していた。
実際の事件を基>>続きを読む
始まってすぐ気づく、現世の世界に別れを告げたが思い残しがあり、死者として留まっていると。
「黄泉がえり」と似たような設定だが、あちらほどファンタジーを強調することもなく、地に足の着いたドラマになって>>続きを読む
トビー・フーパーは実質「悪魔のいけにえ」ぐらいしか評価されてる作品はないが、カルトな作品群は中々多い。
タイトルそのまま宇宙から来たバンパイアという異色作。
このバンパイアというのが全裸でやってくる>>続きを読む
アメリア・イヤハートは一般的には飛行機で大西洋横断を果たした初の女性として知られている。
しかしアメリカでの人気は相当なもので、歴史上でも重要な人物としてスミソニアン博物館にも展示されている。
伝記>>続きを読む
ヴァンダムの潜入刑務所もの、というのが一番わかりやすい説明だろう。
その刑務所が悪の巣窟みたいなところで、ヴァンダムは潜入したものの暴行や戦いによって傷ついていく。
そこへサンドマンと呼ばれる凶悪犯>>続きを読む
アフリカの女王とはキャサリン・ヘプバーンのことと思ったが、それは船の名前。
この船に船長チャーリーと女性宣教師ローズが乗り川を下っていく航海の旅。
ローズはドイツ軍に復讐するという名目があるのだが、>>続きを読む
保安官とガンマンが手を組んで、悪辣な牧場主と敵対するというオーソドックスな西部劇。
ジョン・ウェインとロバート・ミッチャムに、若かりしジェームズ・カーンが絡むという豪華なキャスト陣。
さらには盟友>>続きを読む
話題になっていた鬼太郎誕生秘話の映画化。
昭和31年龍賀一族の後継ぎを巡り、社長でもある克典と懇意にしている水木が招かれる。
そこで後継者が長男に指名され、一族の血肉が絡んだ争いが始まる。
完全に>>続きを読む
潜水艦ものでは忠実でもあり、緊迫感もありで面白い。
当時のロシア情勢はまだ犬猿の中であり、そのロシアではクーデターが起き核施設を制圧。
これによって第3次世界大戦の危機へ。
対してアメリカは原子力潜>>続きを読む
1作目の都会の喧騒から穏やかなインドへの老後というドラマ。
場所が変わるだけで気分までも変わるような雰囲気が確かにインドには存在していた。
そんなインドが全編に渡って登場し、マリーゴールドホテルでの>>続きを読む