陽は昇るに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「陽は昇る」に投稿された感想・評価

kiko

kikoの感想・評価

3.6

今では普通に取り入れてるが、オーバーラップを取り込む手法は初めてではないまでも当時はかなり革新的だったらしい。
最初に殺人が起きて、一体何があってそうなったのかをハラハラしながら観るのはこの時代の映…

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このレビューはネタバレを含みます

名作『天井桟敷の人々』(1945)のマルセル・カルネ監督、詩人で脚本家のジャック・プレヴェールのコンビによるクラシックシネマ。

ストーリーはごく単純で、恋愛のもつれによる嫉妬心から殺人を犯した男が…

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ねこ

ねこの感想・評価

3.3
生い立ちから考えるに、愛を知らないが故の若い二人の行いと思えなくもないが、たとえそうだったとしても共感しづらかった

アルレッティの貫禄
天に召されるような神々しささえ感じるラストシーンが良い
青山

青山の感想・評価

3.6


とあるアパートの最上階の部屋で銃声が鳴り響き、螺旋階段を転げ落ちていく死体。犯人の男フランソワは部屋に立て篭もり回想する。フランソワーズという女との恋、そしてヴァランタンという男を殺すことになった…

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このレビューはネタバレを含みます

「陽は昇る」

男が殺され、階段を転げ落ちる。それを盲目の男が発見したところから物語は始まる。犯人は隣人からも好青年と言われる男。警察の交渉にも応じず、部屋に立て篭もる男がそうなるまでの経緯を描く。…

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chaooon

chaooonの感想・評価

3.4

『天井桟敷の人々』の マルセル・カルネ監督×ジャック・プレヴェール脚本のタッグ🎬
殺人を犯した男の回想劇を描く詩的リアリズム。

詩的リアリズムは1930年代のフランスの映画運動および映画スタイルと…

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直近で観た作品で、まさか「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」に割と近い展開が、こんなワンシチュエーションクラシックから摂取できるとは思わなかった。
まぁ尤も、そう言う展開が好きなわけではないんだけどね。

―…

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HK

HKの感想・評価

3.7

冒頭、そびえ立つ6階建てアパート。
たかだか6階建てでそびえ立つ?とお思いでしょうがこのシーンにはピッタリの表現。
その最上階の狭い廊下、人の言い争う声に次いで銃声、ドアが開き男がよろめき出てきて階…

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yh

yhの感想・評価

3.8
ラストカット美しいのと構成が好きだった。話自体はコンパクト過ぎてわかりやすいけど、あっさり過ぎる気もする。
新鮮味はないけど、無駄に思えるくらい撃ちまくる警察は笑った。
jeane

jeaneの感想・評価

3.1
螺旋階段のシーンの撮り方、ラストの自殺シーンなど印象的なシーンはありつつも、主人公に共感ができず、あまり印象にない。

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