貧困や労働問題など社会派映画らしい題材を取り上げているのに、結局監督は奥さんばかり熱心に撮っているので少しもやっとする。女性の受難劇というドラマとしては間違っていないけれどあまりにもバーグマンに頼り…
>>続きを読む何故かやたらと物々しくも素っ気ないタイトルが付いてはいるが、どんな場所どんな時代にでも通じる人間の「善行」について、その普遍性を描いた秀作である。気まぐれでもない、偽善でもない、そして宗教的政治的で…
>>続きを読む1951は、漢字はやめてほしいです笑
ローマ🎬を観てたら
ロッセリーニが観たくなり鑑賞。
初ロッセリーニです。
イングリッドバーグマンが夫と娘を捨てて、
再婚した監督。
イザベラロッセリーニのパパ…
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-179 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-529
🖋イングリッド・バーグマン迫真の演技で魅せるロベルト・ロッセリーニ監督作品。主…
横たわる、照らされるバーグマン ただ受難する憔悴した聖人としてのバーグマンより『ストロンボリ』のような原始的なダイナミズムに呼応する生命力のあるバーグマンの方が好きだな
自分で考えた結果の姿勢を他…
2022年2月14日
『ヨーロッパ一九五一年』 1952年イタリア制作
監督、ロベルト・ロッセリーニ。
他の監督作品に『無防備都市』がある。
イタリア。ローマ。
アイリン(イングリッド・バーグマ…
逆縁は酷い。そこだけは同情の余地ありです。
息子への贖罪から、貧しくも肩を寄せ合って生きる家族や娼婦、パワフルで明るいシングルマザーとの出会いは、イレーネを癒やし、新たな生き甲斐を見いだせたのでしょ…
ロッセリーニがシモーヌ・ヴェイユに傾倒していた時に撮った映画。子供の転落死=重力法則をやり直すこと。「二重の下降運動。重力のすることを、もう一度愛によってやり直すこと。この二重の下降運動こそ、あらゆ…
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