死の砂塵の作品情報・感想・評価

『死の砂塵』に投稿された感想・評価

西部劇とは全て法廷劇である。思わずそう言い切りたくなる、「法」と砂漠の物語。「法」の遵守と人間の感情が相剋する。その二者択一性が、現在の法のあり方を問うかのよう。終わった後に『虎に翼』を思い出した。…

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yuzu

yuzuの感想・評価

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私刑は許さねえ!裁判受けさせるんだ!の精神で、容疑者たちとともに果てしなき荒野を行くカーク・ダグラス。「コルドラへの道」みてえだな。

直前に観た「限りなき追跡」はガン起きしてたけど、今回は寝不足に…

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Gierck

Gierckの感想・評価

4.3

ラオール・ウォルシュ監督、シド・ヒコックス撮影。
死の谷、白熱に続きラオール・ウォルシュ×ヴァージニア・メイヨのコンビで、ウォルシュは同じ役者とのコンビを3-4本続けるのが、好きなようである。 
た…

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煙

煙の感想・評価

3.7

序盤、カーク・ダグラスの変なミディアムショット有り。ヴァージニア・メイヨとキスする展開は無理がある、と思っていたら、ヴァージニア・メイヨがカーク・ダグラスの銃を抜き取っていて納得。周り四人が全員的に…

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ダグラスとメイヨの切り返しの内に銃を抜き取らせる的確な演出。盗み取る、それを防ぐ、のサスペンス。馬小屋での銃撃戦。砂漠で逃げた馬の意志が伝わったかのように蹴られるダグラス。
WAFL

WAFLの感想・評価

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私刑を止めようとする話ってハリウッド映画でときどき見るけど、仇討ちOKな日本人には受け入れられないんじゃないか。主人公の嫌いな歌を嫌がらせで歌ってると、劇伴もいつの間にか同じ曲になってるのが面白かっ…

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mocobonci

mocobonciの感想・評価

3.5
スクリーンの妖精、ウォルター・ブレナン(入れ歯あり)を観に。
amin

aminの感想・評価

3.3

牛泥棒を縛り首で私刑にすると言えば、名作『牛泥棒』を真っ先に思い出し、テンションが上がる。連行する保安官だけが善良で、あとは悪い奴ばっかりという設定はとても良かった。嫌いな歌を歌い続けるという「攻撃…

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ICHI

ICHIの感想・評価

3.5

西部劇と縛り首は切っても切れない関係にあり、オープニングの縛り首のための枝のうねった木を捉えたショットに血圧が一気に上がる。途中から砂漠地帯を越えるサバイバルロードムービーになるのもいい感じなのだが…

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 テーマやスタイルをスッキリ絞り込み、伸びやかで心地いい。成功してるかどうかは二の次で、この作家の時に妙に暗くタッチが被り執拗な引力を感じさせるのよりは、表現の方向として、個人的には好ましい。新しく…

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