必死の逃避行の作品情報・感想・評価

『必死の逃避行』に投稿された感想・評価

歪な兄弟愛と男女のヒッチ的逃避行。妻の妊娠設定が効いてくるが、早い展開で詰め込みすぎて70分が逆に長く感じるのは欠点ではないんだけど初期のマンあるある。
クライマックス、頭に銃を突きつけ弟の死刑が執…

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nofm

nofmの感想・評価

4.3
相変わらず奥行きと高低の使い方がうまいこと。
揺れる電球のアイディアもグッド。

アンソニー・マン監督の最初のフィルム・ノワールとされる作品。「Tメン」(1947)と同年の製作。

トラック運転手のスティーヴは割の良い仕事を紹介されたが実はギャングの盗品輸送だった。警察に見つかり…

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排路

排路の感想・評価

-

アンソニーマンによるフィルムノワール。
ギャングの巣窟のシーンで、光源が揺れて顔が照らされたり見えなかったり、暗い部屋の中で顔が見えないのは面白かったけど、階段高低差とかフィルムノワールにありがちな…

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TagTak

TagTakの感想・評価

3.5

脚本が優れてるわけではないのに、“追う・追われる”のシンプルな対立だけで74分疾走していくタイトさに惚れ惚れする。ラストの螺旋階段での高低差を活かした銃撃戦も秀逸。主人公が悪漢と戦う決意をした瞬間に…

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mingo

mingoの感想・評価

4.0

冒頭の銃撃戦からすでにおもろい。「脱獄の掟」でもそうだったけどレイモンドバーの存在感ね、コントラストを巧く使うと常人の2倍くらいにみえて笑う。マンはルイスやフライシャーと比べると明らかに演出が映画的…

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佐々木

佐々木の感想・評価

3.5
負け試合だなーーて思ってたけど最後引き分けに持ち込んだかなぁ。
朝田

朝田の感想・評価

-

面白い。レイモンドバーの圧倒的な凶暴性。主人公を部屋の中で殴り付ける瞬間に照明が揺れ、空間全体が明滅しだす演出が行使される暴力のハイテンションに盛り上げる。終盤のどす黒い影に覆われた階段での銃撃戦は…

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いけ

いけの感想・評価

4.0
拳もでかけりゃ、クロースアップされた顔もでかい!
最後はもちろん落下です。
アノ

アノの感想・評価

3.7

レイモンド・バーらがスティーブ・ブロディをリンチするシーンのド迫力!『流血の谷』とリンクするであろう暴力の恐怖に痺れた。揺れ続ける照明、ただでさえデカいレイモンド・バーの拳のアップ。
常に逃げ続ける…

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