粋と野暮、男女の機微をわかり抜いた脚本。幸田文原作、成瀬巳喜男『流れる』(1956)と比較すると面白いだろう。男の書いた芸者、女の書いた芸者。
しかしそれでいて、長屋での現代的な女子大学生との対比…
ほんとに女って眩しいくらい、憎たらしいくらいに逞しいよな💪㊛
女性の逞しさも色々だけど、小えん姐さん見てたら、なんぼ男が鍛えてもそりゃかなわんなと思う。
男は転んだら座り込んで泣き出すが、女は転…
お見事っ! ズバリ、“生き生き”としている・・・まるで女優若尾文子の中に芸者の小えんが、“降りて”きたかのような?
それだけ勢いを感じました
、浮き草のような生き方から、地に根を張った生き方へ・・・…
駆け込み若尾文子マラソン④ この作品がなぜこんなにも胸を揺さぶるのかうまく説明できない、できないけどはちゃめちゃ好きだということだけわかる 若尾文子の女としての魅力が生搾りで絶えず供給され続けて失神…
>>続きを読む若尾文子が芸者を演じるのは、溝口健二の祇園囃子や市川崑のぼんちなど様々あるが、個人的には川島雄三のこの作品が1番お気に入りだ。
お父さんやパパさんに対するいじらしさがとても可愛いし、時々普通の女の子…
若尾文子の素晴らしさを改めて実感。
戦災で両親を亡くし芸事も拙いので枕をとるしか無い芸者が、建築家(しかも2級ってところが微妙)のお妾さんになり、という流転の話なのだけど、さまざまな男の間を経巡る際…
有性生殖の仕組みを得て、性分化して生じたオスは既にメスから異性として生まれている。従って、オスで産まれるとはそれ自体、「二度目の生まれ」となっているのである。人生行路で女の踏み石となるべく生きる男…
>>続きを読む1961年”女は二度生まれる” 監督川島雄三 脚色井手俊郎 川島雄三
自分でもやばいな~と思うんですが、女が好きです(爆)
例えば、電車に乗るじゃないですか・・・どんな美形の男いても、気になりませ…