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□物 語 ★★★★★ ★★★
□配 役 ★★★★★ ★★★
□演 出 ★★★★★ ★★★
・テ ン ポ ☆☆☆☆☆ ☆☆☆
・喜怒哀楽 ☆☆☆☆☆ ☆☆☆
・ドキドキ ☆☆☆☆☆ ☆…
1958年、当時、田中絹代49歳。
今の私くらいの年齢なのに、貫禄があり過ぎです。
今回も、結婚にまつわる話。
小津安二郎って、同じネタで話が尽きないなぁと感心します。
大和商事常務取締役の平山…
若い娘たちが封建的な父権に挑戦し、勝利を収め、和解する話。従来の家制度が徐々に弱体化し自由恋愛が台頭した変革期だからこそ生まれた作品であり、キャリアの初期から家族、ことに親子関係の描写に長けていた小…
>>続きを読む婚期を逃がしつつある娘に男性を紹介しようとした父だったが、どうも娘にはボーイフレンドが居るようで、父はなんとなくその男が気に入らず・・・
昭和のオトナは誰も彼もおせっかいでしんどそうだな~。今の…
年を重ねても変えられない価値観は、友や家族によって変えていくことができる。
本作においては友人の大切さを伝えているように思う。
タイトルの『彼岸花』のように、赤色が映える映像に小津のカラーに対する意…
小津最高。
ストーリーは金太郎飴なんで、色彩のことなど。
オープニングのいつもの布のタイトルバックに「アグファカラー」と記してあって、へー、と。コダックや富士はよく見かけるがアグファは珍しいな、と。…