無防備都市に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

「無防備都市」に投稿された感想・評価

h1sash1kjm

h1sash1kjmの感想・評価

2.7

このレビューはネタバレを含みます

第二次世界大戦中、先に連合国に降伏したイタリアが、その後、かつての同盟国ドイツに占領されこのような事態になっていたのは知らなかった。すぐさま、ドイツも降伏して、日本だけが残ったとしか認識してなかった。
映画史に残る傑作らしいが、何が凄いのかよくわからず…。
こういう映画が後世に影響を与えて、より面白いものが新たに生まれてくるんだから
まぁこんなもんかとも思う。

タイトルの「無防備都市」とはなにを指しているのでしょう。ローマの街がナチに対して無防備だったということなのでしょうか。それがいちばんしっくりくる解釈のように思われましたが、しかし実際には、無防備どこ…

>>続きを読む
odyss

odyssの感想・評価

3.0

【映画史的な価値はあるが】

イタリア・ネオレアリズモの傑作という映画史的な評価がつきまとう作品です。

ロッセリーニ自身が、第二次大戦でイタリアが連合国側に降伏した後ナチス・ドイツに占領された時期…

>>続きを読む
我路

我路の感想・評価

3.0

2024年 2月25日 シネラ

40年振りに見たけど、全く覚えてなかった。

DVDのパッケージにもなってる路に飛び出してフランチェスコーーッと叫ぶピーナの絵柄がこの映画の様々な紹介で使われてるけ…

>>続きを読む
oVERSON

oVERSONの感想・評価

3.0
ネオリアリスモの幕を開けた作品としては価値がある。
ドイツ占領下のイタリアの市井をリアルに映し出そうとした作品だが、全然リアルには見えないし、緊迫感も盛り上がりも無い。
2023-44
K

Kの感想・評価

2.2
テーマは悪くない。

登場人物が多くを語るんだけど、その内容があんまり好きじゃない。

ネオレアリズモが時代を象徴するのは、やはりそれが当時の人々にとって、物語の中にフィードバックされた現実そのものだからだ。テンポも良く、時々あらわれるユーモアが日常感を増幅させるという意味でバランスが…

>>続きを読む
camuson

camusonの感想・評価

3.0

第二次大戦において1943年にイタリアが連合国に降伏すると、
ナチスドイツはローマを制圧します。
そのローマを舞台に、地元レジスタンスの活動と
ナチスによる弾圧を描いています。


40年代にイタリ…

>>続きを読む
Jaya

Jayaの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ナチス占領下のローマ、マンフレディらレジスタンスたちのお話。ベルクマンの部下が高橋幸宏そっくりでした。

反ナチとナチス協力者。マンフレディとフランチェスコにピーナ、誰に焦点が当たっているのか分かり…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事