このレビューはネタバレを含みます
安っぽいフロイトに『レベッカ』を思わせるプロットは気に入らないが、画だけがやたら良い。不自然な時系列操作や部屋全体を映すロングショットなど、ラングの実験精神を感じさせるところが多くて興味深い。しか…
>>続きを読むシネマヴェーラ渋谷『フリッツ・ラング監督特集上映』にて鑑賞。
フリッツ・ラング監督の見事なサスペンス映画で、本当にドキドキさせられた。
「サスペンス映画の最高峰のひとつ」と言える大傑作!
こういう作…
旅先で出会って盛り上がった相手と勢いで結婚したらヤバい家だった的な話。お話としては投げっぱなし要素も多くて散漫だったかな。思わせぶりに出てきた義理の息子とか、もっと関わるのかと思った。終わり方もええ…
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No.7号室...の扉
マークの心...の扉
の陰の秘密を探りだし解決に貢献したシリアの話。
「願いの井戸」「キャロライン」「魅惑の農園の噴水」「マークの趣味"完璧な部屋"の復元」「秘書ロビー」「…
フリッツ・ラング観る
「レベッカ」を思わせるゴシックホラー
夫への不信感に怯える若妻
「私は殺される!!!」
あちこちのサイトで感想読みました。
概ね好意的ですがラングで一番面白く
ない的なのが…
ヒロインがひたすら独り言ちてるのが流石にクドいし、序盤はほとんど伏線を張るためだけの時間でかったるい。
終盤で真犯人が明らかになって「さあどうする!?」と思ったらなんかフワッと終わったのが拍子…
よく知らん男と結婚し、夫の不審な行動に恐怖を覚えていくヒロイン。
男が女に騙される話は楽しいのに、女が男に騙されるとなると騙される側の心配をしてしまう気がします。前半はそんな風に思って観てたんですが…
48年フリッツ・ラング監督、ウォルター・ウェンジャー製作。
映画の冒頭ジョーン・ベネットと兄のシーンで始まり、その次のシーンでは兄がすでに死んだ後になっているように、本作でもラングの大胆な省略が随所…