このレビューはネタバレを含みます
うーん・・・不思議な映画だなぁ
ハッピーエンドなんだろうけど…
つまり、母親に閉じ込められた(と思ってた)トラウマで、女性に対する殺人衝動があったってことだよね?
単純なサスペンスではないのがい…
序盤からゴシックホラーやミステリーとしてじりじりと盛り上げていたのに、まさか着地点がそんな予想外のところになるとは…。
愛する夫の隠された顔と秘密の部屋をめぐって不安と彼への愛で揺らぎながらも真相…
まず、 ヒロインが夫となる人物に歩み寄るショットとナレーションから始まる訳だが、夫の顔を塗り潰す陰からして只事ではない。
そして、観客が冒頭悟った通りに事態は陰惨な方向へ。
終始キレのある陰影を保っ…
扉・陰・秘密と気になるキーワードが三拍子揃ったタイトルにフリッツラング×スタンリーコルテス、そう聞いただけで涎が止まらないが実際とんでもなくおもしろい!!!画面がかっこよすぎる。扉にも陰にも秘密にも…
>>続きを読むコスミック出版DVDのよいところ
→名作セットが安価で買える
コスミック出版DVDのいけないところ
→感想が「すげーな」以外に書けない
ということで、モノローグが多すぎてこれはちょっと…と思って…
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2021-638 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-495
🖋『レベッカ』(1940年)や『ガス燈』(1944年)など、当時の映画界で流行…
よく知らない夫
一番近くの他人の
恐怖を妻の視点から
描いた巨匠ラングの
サスペンスの佳作。
邸宅内に絞り込まれた
舞台を不気味な世界へと。
「扉の陰の秘密」
奇才フリッツ・ラング監督がアク…
結婚した夫はどうも怪しい・・という感じのフリッツ・ラング監督による1940年代のサスペンス。
多くの人が指摘しているようにイメージ的にヒッチコック監督の「レベッカ」と重なる点が有りますが、最後に明…
"よう考えたら結婚するこの人の事なんも知らん…"とバージンロードの前で新郎に恐怖する。その掴みはいいですね。
結婚式後に初めて旦那の実家に行ったらホイホイ出てくる新事実!新婦にとったら衝撃的過ぎて半…