このレビューはネタバレを含みます
テーマや雰囲気からどうしてもヒッチコック作品と比較してしまうこの作品。
ヒッチコック作品と比べてドラマ性には欠けますが、繊細な心理描写は勝っており、それがこの作品最大の魅力であるように思います。全…
様々な殺人現場を再現した部屋が家の中にあるって時点でマークさんのサイコっぷりは相当なもんですが、そこに絡む姉や家政婦代わりの不倫相手などの存在が全員不気味。直接的な暴力描写は無いものの、観てて結構ド…
>>続きを読むフリッツ・ラングのサスペンス・スリラー。ヒッチコックの『レベッカ』みたい。ショッキングなシーンはないけれど、サイコなマークが不気味で寒気がする〜。彼の家の人たちもみんな謎めいてるし。身よりのないシリ…
>>続きを読むラングが亡命先のアメリカで撮った48年作。バリバリのドイツ表現主義を期待し過ぎないこと。だがストーリーの骨子は面白いし雰囲気も良く出てるゴシック・スリラー。一方で散りばめられた謎は数が多すぎる上に解…
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