このレビューはネタバレを含みます
1980〜81年、内線が始まる寸前のエルサルバドル。
新聞記者リチャード(ジェームズ・ウッズ)が乗り込んだ地の政治的不安定さを迫力あるシーン混じえて描写、また逆にそこは癒しの地でもあるというのも描か…
1980年〜エルサルバドルでの内乱とそこに飛び込むジャーナリストの姿を描く
メモ
劇中でも言われてたけど、アメリカはエルサルバドルの政府軍を支援することでベトナム戦争を再現しているかのようだった…
フォト・ジャーナリスト、リチャード・ボイルの手記を、オリヴァー・ストーン監督が映画化。軍事政権が支配するエル・サルバドルの凄惨な状況を描く。ドキュメンタリー映画なんだけど、どちらかというと、カメラマ…
>>続きを読むジャーナリストが取材目的で入った戦火のエルサルバドル。
しかしそこには取材すらも容易に許さない緊張状態に突入していた。
武器を援助しているアメリカのジャーナリストが取材しても自由に動き回れない。
…
インテリに好まれる反戦映画というものが、イデオロギーの代弁者とみなされ去勢されてしまう脆弱さを孕むのに対して、肉体派O・ストーンは力任せに戦争の狂気と残酷を観客に突きつけてくるわけです。
結果、腐…
オリバーストーン監督がプラトーンと同年に生み出したもう一つの傑作。
クズだけど魅力的な主人公が戦争を利用して一攫千金を狙いにいくというストーリーはシンドラーのリストに若干似てるかも…
オリバーストー…
積んでいたDVDで久しぶりの観賞。
まず驚いたのはめっちゃ高画質!
生々しいシーンもクリアに見せてくれます。
1980年から1981年の主人公自身の手による手記を元にした実話をオリバー・ストーンが…
テーマは『キリング・フィールド』に似ている。戦地における人間性の崩壊、それを許容する理不尽な人間社会。そのなかで翻弄される人々、そしてジャーナリズムの意義。
ジェームズ・ウッズの演技がとても魅力的で…