乾いた人生の作品情報・感想・評価

『乾いた人生』に投稿された感想・評価

「死ぬまでに観たい映画1001本」849+212本目

YouTubeの字幕なしをポルトガル語から日本語への自動翻訳を使って観る。

一緒に移動している犬がなにげにかわいい。
CHEBUNBUN

CHEBUNBUNの感想・評価

4.0

【搾られても、殴られても前へ前へ】
「死ぬまでに観たい映画1001本」に掲載されているシネマ・ノーヴォ映画『乾いた人生』を観た。グラシリアノ・ハーモスの同名小説の映画化なのだが、噂以上に壮絶な作品で…

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mingo

mingoの感想・評価

4.2

2年半前のドスサントス特集で他作のクセが強すぎてきつかった印象しか無かったがタイトル通り「絶望シネマ」の上位に君臨しながらもノヴォシネマローシャ作の傑作「青い年」と同年63年に製作されたシネマノーヴ…

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湿疹

湿疹の感想・評価

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あまりにも大きな力による理不尽な暴力に対しなすなけなしの抵抗、踏まれた足をどかさせること、それはもはや抵抗でなく、身体的反射ですらあるのかもしれない……が警笛を呼び「はじまり」の暴力となること、これ…

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イ!!ヌ!!!イヌが!!人外の演者がこんなに完璧に役をこなしてるのはなかなか見かけない。冒頭からずっと的確な動きしかしてないが、最期のそれはあまりに凄絶で息を呑んだ。本当に殺されちゃってるのが色々思…

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kyoko

kyokoの感想・評価

3.8

冒頭、なんだかわからない音が鳴り響く中(あとで車輪の軋む音だと判明)カラカラに乾いた土地を歩く家族。炎天下、水無しだと嚥下が激ムズそうなパッサパサの何かを食べるしかなく、すでにギリギリ感がハンパない…

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ちょっとうるさいくらい鳴り響くあの車輪の軋む音が耳から離れなくってしまった…。
最初の殺風景な風景の世界に現れた一家を軸にした本作は、難民生活の貧困を映した。
しかしいくら雨が降って潤ったりこの土地…

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太陽が疎とましい。わたしはまずその感覚が画面に映っていたことに驚いた。何度か挿入される太陽そのものを捉えたショットは、われわれに一切の感傷を許さず、地獄の焔のようにただ容赦なく大地を照りつける。首を…

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菩薩

菩薩の感想・評価

3.5

既にナミブ砂漠ばりに乾いた人生、いや余生を生きる身としてなんとなく観なくてはと謎の使命感に駆られ行ってみたところ、見事にイッヌを巡る最悪なくだりのせいでメンタルが完全に崩壊した。生まれた時点で詰んで…

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ryosuke

ryosukeの感想・評価

3.5

冒頭、オウムの鳴き声が響き続けている中で、母が突如オウムを素手で捕らえ焼き鳥にする。掴みのインパクトが凄い。
夫婦の会話が同時に発声されるシーンも面白い。相手の発話を受けて返す余裕が失われ、ただ自ら…

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