僕も多動性障害の気質があるので、誇張された二人の狂気を見て「あぁ僕もたぶん僕のこと苦手な人からはあんなふうに見えてんのかな」と思いながら観てた。僕の場合は「流れる」のは愛ではないけれど、まさにあんな…
>>続きを読む【虚構の楽園】
やはりジョン・カサヴェテスの作品は設定が複雑怪奇で一度では理解しづらい。これなら黒沢清の『ニンゲン合格』の方がまだマシ。個人的には…。
ジーナ・ローランズとカサヴェテスの姉弟関係…
動物を連れてくる場面で噴き出しそうになった…笑うと物騒なヤツだと思われそうなので必死に堪えていたけれど。突き抜けた狂気に因る行動は時に喜劇的に映ってしまう
頑固なわりには直ぐに人や動物を愛せてしまう…
「美しい女は男に秘密を打ち明けるべきだ」
「ひとつだけ質問して良いかしら
愛は流れ続けるものよね」
「人生は自殺と離婚と
子供を打ちのめすの繰り返しだ」
「Love is everythi…
雰囲気点。
ジョン・カサヴェテスのダンディさでなんとか保っているクズ男なのよ。
ジーナ・ローランズの重い女感もなかなか。
ただ、この"愛の流れ"は難しい。
自分の経験値ではよく分からない。
現実と…
初カサヴェテス
なんだこいつらは〜
若干ついていけなかった、笑える要素がふんだんに用意されてるからもっと笑いたかった
お互いに相手が狂っているから、で助けるために狂った動きする感じ逆噴射家族っぽさあ…
プロットとしても映像的にも重たく、なかなかに排他的とも言える。
リアリズムは確かにあるのだが、姉弟この二人に流れる痛みは決して分かるものではない。対照的ながら彼らが持つ愛は当然周りを傷つけもするし、…
このレビューはネタバレを含みます
行き場のない孤独を感じている姉妹。
愛は絶え間なく流れるものだと考える妹、だけど流れていった愛ばかりを追いかけて、目の前の愛に気づけない。
兄は色んな人から愛されるがどこか満たされない、ジョンカサ…