映画館で見なかったから何とも言いようのない気持ちになってしまった。
テレビ画面で見ると明らかに迫力不足。とんでもない映像と音なんだろうと想像できるが、伝わってこないもどかしさ。
ただ、その分話に集中で>>続きを読む
もうね、ほんとはね4.9位付けたいのよ!
しかし、もうこのところの最高点は4.5だから、4.5にしとく。
つまり最高ってことね!!
(PTA作品は『マグノリア』が4.9で他の作品はもう全て4.5で良い>>続きを読む
笑ろた、どっからどう見ても是枝さんの映画。韓国人スタッフで撮ってるのに韓国映画の質感じゃない。
これ、『チィファの手紙』のところにも書いたけど、やっぱり強烈な作家性は消すに消せない。逆に『流浪の月』で>>続きを読む
日本映画もこうした作品群が多く公開されたらなって常日頃思ってる。
常日頃と言うか、もう随分前からか。
日本映画と言うか、文芸でもそうだが、なかなか想像力を超えてくる作品に出会わない。特にSF作品はそう>>続きを読む
恐るべし加藤拓也!!!
NHKドラマ『きれいのくに』で心底度肝を抜かれて、彼の想像力に平伏した。
その後、チェックしたら何と!夜中に何気なく見た『平成物語』も彼の作品だと驚いた。何せ、身悶えしながら見>>続きを読む
トップガン見て、その一週後に見たのがこれ。
トップガンに興奮した自分に驚いたけど、これ見てあんまり響いてこなかった自分にも驚いた。
もしかして、トップガン見て少し体質改善してしまったのかも?
心なしか>>続きを読む
なんやろ、この感覚。
久々の総毛立つ体験。
もう劇中何回ウハウハ言って、何回笑いを漏らしてしまったか。
なんかもう随分前に忘れてしまった感覚が蘇った。
よくよく思い返せば、もうこの類いの映画って殆ど劇>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
安定の李相日。
強烈な吉田修一の作品2本を経て、またもやなかなか強烈な原作ものの映画化。そして、またもやご自分の作品にキッチリと落とし込んでいる。
今回、製作はU-NEXT。もちろん、製作が影響したわ>>続きを読む
つくづく映画ってのは芸術なんだって思い知らされる映画。しかも、その芸術性は非常に高く、自分が所属している文化圏や話す言葉、もっと狭めて、境遇やらを超越した訴求性の高さがある。
なかなかこの手の映画は作>>続きを読む
シンゴジラでの過去作への偏執的リスペクトは今回も。
シンゴジラはゴジラ過去作以上に戦後日本映画全般へのリスペクトも大きく、みてる私も同年代として非常に胸のすく出来栄えだった。
リスペクト!
一言そう言>>続きを読む
カラックスについて初めて書き込みます。
たまたま深夜映画で出会った『汚れた血』の冒頭2分で撲殺されたに近い衝撃を受けて以来、毎作毎作待望する監督。また寡作ゆえにほんと、喉から手が出るくらいに待ち遠し>>続きを読む
スクリーンで見るまでレビューは書かないって思ってたけど、松竹のリマスターやる気も無さそう。
つうか、ここの点数もそこそこなのが私自身に火をつけた。
私は日本映画史上でも出色の出来だと思ってるし、トップ>>続きを読む
チョン・ドヨン最強説!
今更ながらに、凄いわこの人。
つか、マジにいつも分からん。
後から名前を確かめて「え!!!」ってなる。
おもれぇし、たまらん一本。
何故か、あんなに大々的に出ててかなりの良>>続きを読む
最近は自分でも脳みそが保守化してるのを実感してて、ついつい旧作のリピートに走ってしまう。見たい新作があるのに、4Kリマスターやらレストアなんて言葉にかなり弱くなってしまった。
そうこうしてるうちに脳み>>続きを読む
まさかまさかの怖いもの見たさで手をつける。
開始10分で見るのを止めるのはこちらの負けだと思いそのまま見続ける。
何度も挫折しそうになるけど、主人公は実はエイリアンなんだと固く信じながら見続けた。
結>>続きを読む
初見の時に書こう書こうと思ったレビューが今頃になってしまった。
私はあまり柔軟な脳みそを持ってなくて、印象や感想を素直な心の表出として書けない。カテゴライズされていればそれに倣って言葉にすれば良いし、>>続きを読む
フィルマークス上で皆さんの感想が様々で非常に興味深いです。
映画としては第一級の格を持った作品であるのは間違いないし、アメコメというジャンル物にとどまらない色んな楽しみ方ができる作品であるから多角的な>>続きを読む
先ずは中瀬慧というキャメラマン。覚えておこう。非常に良い色が出てる。ピントの当て方も絶妙。サイズ感もバッチリ。
少女幻影のファンタジー。
捉えようのない質感の二人の少女。
生々しさもあるが見ていてど>>続きを読む
韓国映画界も巨匠と呼ばれる監督が多く出てきてて、そうした監督の最新作を心待ちにしている。
そうした名の知れた監督作品だけじゃなく、非常に面白い映画に出会うと必ずこの監督名は覚えとかなきゃいかんな、とか>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
書きたいことが止まらないからこっちにも少し書いとこう。
(と書き始めたらかなりのネタバレになってしまったから、ネタバレ仕様にします。スピルバーグ版見てない人、要注意!)
ここではストーリーについて>>続きを読む
これまた色んなことを語りたくなり過ぎそうなので自重気味に参ります。
とは言え、オリジナルの『ウェストサイド物語』に触れない訳にはいかない。旧作を初めて見た時の衝撃は忘れない。「アメリカ」や「マンボ」>>続きを読む
散々っぱら予告編やCMが流れてくるから、公開前にここに、
「三木聡注意!!好きな人以外は見に行くな!」
の警告を貼ろうかと大概迷いましたよ。
しかし、よくよく考えると、釣って観客動員させようとしてたの>>続きを読む
思い出深い映画過ぎて何からレビューに書いて良いか分からない。
ミニシアターブームの火付け役の映画として語れば、それだけでも当時の思い出が語れる。話したい気持ちをグッと抑えて映画本編の話をしよう。
7>>続きを読む
参った。こりゃ何ね?
ウェスアンダーソンの映画に前情報は不要。前々から新作を待望してたけど、いざ公開されることが分かっても積極的に記事を読んだりすることはしなかった。豪華な俳優陣が出てるのはポスター>>続きを読む
どっからどう見ても岩井俊二の作品やねぇ。
何なんかね?
こうなるんやね。
いやいや、そりゃ分かってることなんだけど、どう見ても中国映画には見えない。
こんなキャメラワークと編集は中国映画はしない。断言>>続きを読む
(1月25日、追記しました。
ついでに後ろも読んでいただければ幸いです)
遅ればせながら行って参りました。
何と言いますか、濱口くんの若さにも困ったもんです。
自作脚本を滔々と演技者達に読ませる技>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
久々の劇場上映。
ロードショー時に劇場で観て打ちのめされ、それでも一度だけリピートした。2回見ても冷たい涙と息苦しさは変わらず、その後は殆ど見てない。一回くらいだったかな、レンタルビデオで見た。
サン>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
2時間半超の上映時間に一抹の不安を持ってしまう。そりゃドライブマイカーは別格なので、今まで染み付いた感覚が長尺への警戒心を呼び起こす。
見始めても、途中で話が枝分かれする頃に、やはり継ぎ足し継ぎ足しの>>続きを読む
DVDを持ってるがそのDVDが埃をかぶってる。多分ここ10年くらい見てない。公開当時には映画館でぶっ飛ばされた。
色々と真新しい画を見させて貰い、技術的にも最先端の映画だったろう。カメラがシームレスに>>続きを読む
タイと言えばアビチャッポン。
その程度の認識しかない自分を恥じた。
そりゃ世界各国に天才は存在するってのは分かるし、それは先進国やら発展途上国やらで差が出てくるもんじゃないし、市場の大きさもあまり関係>>続きを読む
ファンジョンミン週間!
なんだかなぁ、こんなコッテコッテのコメディ映画もアホくさって思いながら最後までおもしろ〜く見られるのよ。
愛すべきファンジョンミンはずっと見てられるわ。
なんやかんや、ハリウ>>続きを読む
huluに「ベテラン」があったから久々に観てファンジョンミン熱が再加熱。漁ってると、あった!!
これです。
この映画、ポスターが衝撃的で公開当時に気になるも観ずに今になってしまった。
いやぁ、良いん>>続きを読む
初めて見た。
こりゃ驚き。
プロデューサー
監督
脚本
キャメラ
そして、俳優陣全て、、
イッとる。。。
劇中でヘロインの箱探してるけど、皆んな本当にクスリかまして撮ったんじゃねえのか?
も>>続きを読む
いかんいかんいかん、
この映画、私の好きなやつ。
少女とのロードムービー。
「ペーパームーン」、「都会のアリス」こうした名作達も大好物。
私的映画ランキングの最上位に近いのが、浅井慎平&タモリの「キッ>>続きを読む
お、ハローゴーストがある!
見よう見ようと思いながら機械を失って10年(笑)
ってWOWOWオンデマンドのラインナップで見つけて即見る。
これ、非常に微妙なところなのでストーリーには触れません。
気>>続きを読む
かなり酷評されとりますが、ここ最近の園子温監督作品を見られてたら、そんなに酷評するような出来でもないでしょ。
当たり外れがあるけど、多分本人としては撮り分けてるつもりだと思う。
間違いなくこれはカオス>>続きを読む