このレビューはネタバレを含みます
◼︎信頼筋のレビューを読んで納得したのが以下のオチ
◼︎巧は冒頭から花を迎えに行くことを忘れ、クライマックス前にもう一度忘れる、ちょっと〝うっかりお父さん〟では済まされない酷さである
◼︎つまり、>>続きを読む
◼︎「なんだこの気持ち悪い画角は……」と思ってIMDbなどで調べてみれば、2003年にディレクターズカットと称して、ヘボいイメージCGと様々なオフテイクを付け足し、元々のスタンダードサイズをヴィスタに>>続きを読む
◼︎男と男のshippingを題材にしたら向かう所敵無しの韓国映画だけどこれはまさかの〝虎とチェ・ミンシク〟という力技を中盤以降にブッ込んで来て驚いた
◼︎果たしてそんなことが可能なの?!と見守って>>続きを読む
◼︎もっとコメディ方向に寄せてるのかと思ったけど老老介護の問題とか、割りとシリアスなアフリカ系の家族あるあるを描いた真摯なドラマで、センセーショナルかつステレオタイプな黒人作家、というのは複軸として描>>続きを読む
◼︎終盤にほとんど『地獄の黙示録』のカーツ大佐と化すダイアン・フォッシー、こっちをメインで観たかった気もするが十分面白かった
◼︎二つの宗教の狭間で身も裂かれんばかりの一生を送ったであろう表題の人物の物語
◼︎ベロッキオ待望の新作だけど、何というか……いよいよヴィスコンティの領域なのか?という凄い映画だった
◼︎基本的に>>続きを読む
◼︎こういうサバービア系ホラーとしての新鮮味だと「(良くわからんけど流行ってるっぽいので入れてみた)フェミニズム要素」があると思うんだけど、恐らく作り手が真摯にその辺を理解しようとせず用いてるのでただ>>続きを読む
◼︎ポスターのメインビジュアルと「……そんなリンダが巻き起こす大騒動!」みたいな予告からは100倍ぐらい自由であり、かつ全編に渡り突拍子の無いケオティックなグルーヴが渦巻いている映画で、間違いなく本年>>続きを読む
◼︎箸にも棒にも引っかからないような所謂〝B MOVIE〟なんだけど、ほぼテレビドラマか低予算映画が主戦場であろう名も知れぬ俳優陣をそれなりに魅力的に見せる演出だとか、序盤の手際の良さだとか、端々に光>>続きを読む
◼︎日本でこういう世界の暗黒面を描くなら絶対に歌舞伎でやるべきだと思う
◼︎その際は自戒の意味を込めて松竹主導でお願い致します🙄😱😭🫣
◼︎めちゃくちゃ面白かった!まさかこの前日譚で「My Body, My Choice.」的なことをブッ込んでくるなんて夢にも思わなかったが、でも後に続く話を考えればどういう結果になるかは明白ではあるん>>続きを読む
◼︎わかりやすい売り方としては「初恋の相手である幼馴染と良き理解者である夫との間で揺れ動く女心…」的な感じになるんだろうけど、監督のセリーヌ・ソンは
「ええまぁ、入り口はそんなんでも良いですけど実際>>続きを読む
◼︎ディズニーからのお招きにより一足お先に試写で鑑賞
◼︎「山田太一の原作未読で88年大林映画版も未見」という状態で本作を観ましたが、こんなにガッツリと「being GAY」についての話がオリジナル>>続きを読む
◼︎ラッパー成り上り物語:色々ありました篇、かと思えば、その〝色々〟が本当に「色々あり過ぎる(なにせ話の発端はイラン革命)」ので序盤からかなり面喰らう&あまりの面白さに身を前に乗り出す感じ
◼︎「生>>続きを読む
◼︎(暫定で本年度ベスト1)本作の脚本を書き、監督もしたレベッカ・ミラーの
「90年代〜00年代ぐらいに消費されまくった不思議ちゃん(ManicPixieDreamGirl)は20年後30年後に多分>>続きを読む
◼︎一番印象が近いのは「イミテーション・ゲーム」で、チューリングはエニグマを撃破した後でも「暗号が解けていない振り」を強要された訳で、直接的ではないにせよ「殺した」そして「救えたけど見殺しにした」とい>>続きを読む
◼︎不自由なく暮らしてきた者(エリザベス・バンクス)が〝望まぬ堕胎〟を迫られることになり、そこで〝望まぬ妊娠〟によって堕胎せざるを得ない持たざる者たち(&その支援者)と巡り会う
◼︎異なる世界の邂逅>>続きを読む
◼︎凄く良かった、というか、簡単に答えが出ない宿題を出された気分
◼︎誰の言葉か忘れたけど「彼はどんな属性の人間でもそこ(成功とかそんな意味だと思う)に辿り着ける可能性を示したが、彼が辿り着けた訳で>>続きを読む
◼︎面白かった!一番苦手なワイティティ作品が「ジョジョ🐰」なんだけど、「魚もまさかマリネにされるとは思わなかったはずだ」とかどうでも良いくだらないギャグを畳みかける辺りが「シェアハウス・ウィズ・ヴァン>>続きを読む
★一度目(109湘南先行、3/8)
◼︎原作を読み、リンチ版と2000年のTVM版を観ているけど、やっとフランク・ハーバートが思い描いていた理想のヴィジョンに一番近い形で実写映像化作品として結実したっ>>続きを読む
◼︎〝一夜取り調べもの〟STYLEだった
◼︎悪くないと思うけど終盤ややタルいのが勿体無い
◼︎そういえばエリック・セラがビルボードに来るんだよね……(ちょっと見たい……)
◼︎〝落下〟ならぬ〝男の解剖学〟という感じで、生きたまま女が焼かれるというミソジニックな殺人事件を通して「普段の生活で男が女をどう捉えているか?」を炙り出す秀作
◼︎主人公である班長ヨハンと〝女〟が>>続きを読む
◼︎終盤にちょっと笑ってしまうぐらい「そうなったら嫌だな」ということが立て続き、それがちょっとしたカタルシスになっているのが『ファーゴ』っぽい
◼︎安心で安全なゲイテッドコミュニティを抜け出すきっかけとなるのが、怠惰な叔父さんの「現状維持で何か問題ある?」という様子に、家長マック(クメイル・ナンジアニ)は「……このままではいかん」と思ったから>>続きを読む