▪︎このぐらいの規模のこういうドラマを見慣れている人で有れば、終盤に向けて「……悪い予感しかしない……」という感じでテンションが積み重なっていくけど、実際の終わり方はああなので、これはある種のドンデン>>続きを読む
▪︎A24絡みの映画には好きな作品より苦手な作品の方が多くて、それは「スタイリッシュに見せようとしてるけど何ら目新しさがない」という点にあるんだけど、本作などはその典型的な例だった(製作はBBC Fi>>続きを読む
◼︎年始早々、年間ベスト級の作品がもうdropされてしまった感
◼︎パク・ジフのキャラの顛末にやや納得がいかないが、それ以外は概ね観ながら震えていた
◼︎一番最初にブルッ……と来たのは予告でもあっ>>続きを読む
◼︎BL/Shippingという概念を獲得している今、観直してみると、一番ヤバいのはナイスガイ・エディとブロンドの関係性であり、今回気付いたけど、ピンクが隠したというブツを回収して戻って来た時にブロン>>続きを読む
◼︎劇中の女同士の会話での「男なんてみんな同じ鋳型。しかも壊れてる」をレペゼンするホラッパ役のユッシ・バタネンも、言う側:アンサ役のアルマ・ポウスティも、素の姿は恐らくもっとキラキラしてるはずだけど、>>続きを読む
◼︎2024映画初め&初笑い
◼︎一等ロトが北朝鮮に!という設定デカめのシチュコメだけど、お話の大半は〝南北身分入れ替わり(何故そんなことに?は観てのお楽しみ)〟ギャップを笑う、いつものヤツといえば>>続きを読む
▪︎ ケリー・ライカートの映画って、ニューシネマ的でありつつライカート自身は恐らくそれほどニューシネマに思い入れが無さそうであり、これは私がTwitterでフォローしているBL愛好者の皆様が「真夜中の>>続きを読む
▪︎ 凄く面白かった!双子YouTuberが監督という前情報と予告の感じとでもっとワチャワチャした映画なんじゃないかと予想してたけど異様にセンスが良くてカッチリとした映画だった
▪︎自分が苦手だとい>>続きを読む
▪︎開始早々、本年で一番暴力的と言って良いシーン(「違うんです、刺さっているのは〝柄〟の方です」)があり、何故そんなことが可能なのか?と頭を抱える
▪︎その後の酷い展開など、殆ど不条理ホラーなんだけ>>続きを読む
▪︎ ディズニー100周年を冠した作品のヴィランが、高田純次を戯画化したような、グレイヘアの啓蒙主義者(反目した者を敵認定して不機嫌になる!)、という辺りがめちゃくちゃ象徴的すぎて、しかもそれを演じて>>続きを読む
◼︎2007年の映画ですけど、諸々の事情で「乳首を出せない人」の乳首を隠す為に用いられたのが〝オースティン・パワーズ方式〟だったことに衝撃を受けた
▪︎ 小津安二郎を敬愛する監督が〝現代の〟日本のトイレ清掃員の日常を描くと聞いて不安要素の方が大きかったが、いざ蓋を開けてみれば八割は予想通りであったが、ヴェンダースと共同脚本にクレジットされている人>>続きを読む
▪︎1955年、世間知らずのシカゴに暮らすアフリカ系のシティボーイが、いまだ差別吹き荒れるミシシッピに行ったらどんなことになるか?
▪︎その母親の不安が一通り描かれ駅で別れる所までがアヴァンタイトル>>続きを読む
▪︎基本的にはオッサン二人が車で山奥の温泉に出かけて野宿して湯に浸かって戻ってくるだけの話、ケリー・ライカートの長編二作目
▪︎ただ、全てのライカート作品に言えることだと思うけど、人間が二人いて対話>>続きを読む
◼︎実質5点満点
◼︎『東京物語』がベストとされることに異論は無いけど、それが表の一位だとしたら本作は間違いなくアザーサイドオブYASUZIRO OZUとしてトップに位置する作品だろう(昨今では評価>>続きを読む
▪︎ 観賞後に振り返ってみれば、これは明らかに法律とか福祉とか制度の問題の話なのに、あまりそこを告発するような作りにはなっていなくて、それはどうなのよと思ってしまった
▪︎あと例えば市子ではなく〝市>>続きを読む
▪︎ベースとなっているテレビシリーズのことは全く知らずに鑑賞したけど、良い意味で凄く驚いた
▪︎先の大戦を正しく顧みることもできず、反省することもできないこの国の戦後は「クソである/クソ以外に成り得>>続きを読む
▪︎ケリー・ライカート作品復習月間、邦盤ソフトはDVDしか出てない本作をHD画質で再見
▪︎信じ難くダサい邦題だけど原題はNIGHT MOVES、ダムを爆破する環境テロリストの若者たちが小金持ちのオ>>続きを読む
▪︎ちょうど2年ぐらい前のライカート特集で初めて観ることができたけど『ファースト・カウ』が控えているので再見
▪︎やはり素晴らしい、スタンダードの画角にありとあらゆる芳醇が凝縮されているというか>>続きを読む
▪︎ 久々にエミリア・クラークの眉毛力(ぢから)を堪能したし、お話としても良くできていると思うんだけど、これだけの設定があればもっと色々できるのでは?とか考えてしまった
▪︎ 中盤に「ポッド出産、羨>>続きを読む
▪︎ 元嫁に対して〝絶対にやってはいけない〟こと、をニコニコしながら歩み寄りやってのけるナポレオン君なので、戦闘での冷徹な指揮なんかよりもそのシーンが一番鬼畜だなと思いました
▪︎本当にピラミッドに>>続きを読む
▪︎「マフィアと検察を相手に戦ってみよう」これをなんてことない娯楽映画のフォーマットとしてできるのが今の韓国映画の胆力というか
▪︎良くありそうな〝成り上がり〟物みたいに始まるけど、あるアクシデント>>続きを読む
▪︎世界的に有名になってしまった男性監督と一字違いの女性監督による、今のところ唯一の長編監督作
▪︎韓国映画ファンの間では〝伝説〟のような扱いになっているのではないだろうか?凄い映画だった
▪︎映>>続きを読む
▪︎再見して驚いたけど明らかにソーラ・バーチの方が華がある、だけに、その後のスカヨハの行った道を考えると色々と切なくなる(この二人はプライベートで交流がまだあったりするのだろうか?それとも映画の通りな>>続きを読む
▪︎時代劇 powered by 野蛮人s
▪︎加瀬信長の「……皆殺しに決まっとるがょぉ〜!!!」を本当にちゃんと見せる(その後のカオスも)のが良かった
▪︎しかしその断首シーン、男衆の首チョンパ>>続きを読む
▪︎ 他でも指摘されている様に90年代のインディ映画っぽさがあるんだけど「警官と軽犯罪者がいたら軽犯罪者の方を応援しますよね?」という作りはニューシネマっぽくもある
▪︎ 本作の監督のアナ・リリー・>>続きを読む
▪︎原作未読
▪︎ 「僕たちも〝◯◯〟できないかな?」というオファーは、恐らく自分が映画で観てきた中で最もロマンティックな言葉であると思う
▪︎別の場面で新垣結衣がそれとなく洩らす「その人……一人>>続きを読む
◼︎土地開発を巡ってヤクザがやりたい放題、政治家とも企業とも癒着して、警察もあてにならず、遂に若き町医者の怒りは頂点に達する……!
◼︎韓ドラ/韓国映画はいまだにこのフォーマットをやり続けてアップデ>>続きを読む
▪︎前半がかなりヘンテコでごちゃごちゃしており「ああなんか00年代前半の韓国映画ってこんな感じではなかったか」と懐かしむ様な気分になったが、後半戦は「RRR」みたいな胸熱な展開になる
▪︎ 「サムジ>>続きを読む
▪︎小津が撮る予定だったけど田中絹代に譲った作品(脚本は小津と斎藤良輔)、監督第二作目
▪︎オースティン『EMMA』みたいな話だけどコメディエンヌとしての北原三枝の魅力が爆発している!
▪︎田中絹>>続きを読む