シークレット・ディフェンスの作品情報・感想・評価

『シークレット・ディフェンス』に投稿された感想・評価

Qbrick

Qbrickの感想・評価

4.0
とにかく長い、、が!傑作!
ただリヴェットの撮る演者は観ていて飽きないのでなんかよく分からんが良かったなと思えてしまう。地下鉄や列車の使い方が今回も良い。
TagTak

TagTakの感想・評価

3.5

S・ボネールが良い。巻き込まれ型ヒロインをひたむきに演じていて、170分飽きさせない。父の死を巡る復讐譚を突っ走ると思いきや、加害者と被害者の立場が入れ替わる愛憎劇に変わる。この臆面のなさ、ひねくれ…

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この種の題材で3時間にして許されるのはリヴェットぐらいだよなあ。普通にミステリ撮ってるのが割と面白いが、一方でラスト前の暗転から最後のショットへの繋ぎなど通常やらないような定跡破りも。とはいえ、さす…

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進行する出来事と家族の謎を解き明かすための過去への逆行。
電車での移動とバスを選ばずに徒歩で屋敷へと向かう道のり。長い移動を通して彼女が変容し決意するまでの時間を共有すること。

何人かの人が指摘しているようにシャブロルっぽいのだけど、シャブロルの速度ならおそらく半分の長さで収めるはずで、屋敷に向かうまでの電車の乗り継ぎ、車内でウォッカをおかわりするイライラタイム、バスに追い…

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富井

富井の感想・評価

-

色んな人が出てくるけど、シルヴィのキャラクター性だけブレブレで、めっちゃ主人公してた
娘/姉/妹としての選択

家族の内側と周辺と、外側(恋人?とか同僚とか)
交わらなくとも明らかに影響し合う微妙な…

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こういった適当な企業ミステリーというか、エドワード・ヤンの初期や『月の砂漠』『デーモンラヴァー』みたいな会社や仕事をしっかりと描きながらその裏側で殺したり殺されたりするサスペンスを躁と鬱なら徹底的に…

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Mytyl

Mytylの感想・評価

3.8
リヴェットの主人公で神経症の理由が分かることってあんまりない気がする。
距離感ゼロの電話越しの会話と、カットバックによって断絶される対面の会話
【詳述は、『色情妻 肉の誘惑』欄で】この作家=撮影監督コンビの作として、いつに増して、外的な美しさ·スマートさ·操作手腕は見事だが、うち自体の発する説明を超えた強靭な魅力は、やや欠く。
buccimane

buccimaneの感想・評価

3.5

やっぱグラサン2つ買って2つとも没るくだりがキュンときたしホームに立つ様子も心細くて良かった。
ボネールさんのお家めちゃ良くて研究者てそんな貰えるのか思ったし武器メーカーの秘書もそこそこ貰えるんじゃ…

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