とーるさんしさんの映画レビュー・感想・評価

とーるさんし

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拳銃無頼帖 流れ者の群れ(1965年製作の映画)

3.6

撮影:姫田真佐久
昨日観た「拳銃残酷物語」とまるっきり同じロケ地が使われてて、同じ会社のプログラムピクチャー連続で観てるとこういうこともあるよなあと

螢火(1958年製作の映画)

3.8

序盤、京都へ向かう旦那と橋で別れた後の不吉感あるロングショットでの雲の動きが凄い。どうやって撮ったのか。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

2.0

150分説明しかない。退屈な講義を受けるために映画を観ているのではない。

ロー・タイド(2019年製作の映画)

3.9

A24の最良作の一つと思う。

冒頭2ショット目がまず賢い。電気の付いてない邸宅の全景を海上から捉え、窓に懐中電灯の光が動いているのが見える。この1ショットのみで邸宅へ侵入したことが分かる聡明さ。上陸
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理大囲城(2020年製作の映画)

3.8

催涙弾の煙幕と炎と警察の照明、バリケード、瓦礫、群衆。そういった画面に映画性を見出すことは容易いが、撮影することによってある種の美しさをも表現してしまうことに製作者はどれだけ自覚していただろうか。一方>>続きを読む

アルティメット(2004年製作の映画)

3.2

YouTubeでよく観たパルクールアクションの動画ってこれだったのか

部屋 THE ROOM(1993年製作の映画)

1.5

長回し自体が目的化されている。長回しすれば何かが生まれるという途方もない勘違いのもとに映画が撮られている。

春の鐘(1985年製作の映画)

2.0

80年代日本映画の醜悪な部分をひたすら垂れ流し。古手川祐子が綺麗なことぐらいしか価値を見出せない。音楽が久石譲、助監督に山下賢章(今何してるんだろう?)。

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