催涙弾の煙幕と炎と警察の照明、バリケード、瓦礫、群衆。そういった画面に映画性を見出すことは容易いが、撮影することによってある種の美しさをも表現してしまうことに製作者はどれだけ自覚していただろうか。一方>>続きを読む
長回し自体が目的化されている。長回しすれば何かが生まれるという途方もない勘違いのもとに映画が撮られている。
80年代日本映画の醜悪な部分をひたすら垂れ流し。古手川祐子が綺麗なことぐらいしか価値を見出せない。音楽が久石譲、助監督に山下賢章(今何してるんだろう?)。
これは面白かった。荒川区にあるらしい山谷というドヤ街のドキュメンタリー。なんと監督の佐藤満夫は撮影中に暴力団に刺殺されたらしい(刺された直後の映像もある)。撮影後にはもう一人の監督も射殺されたとのこと>>続きを読む
警官たちに追いかけられ煙突をぐるぐる回るショットと、続くペンキ塗りの上に落ちてくるショットは、1908年の時点で既にスラップスティックコメディを実践している。そして出演者にはマック・セネットの名が。ど>>続きを読む