Qbrickさんの映画レビュー・感想・評価

Qbrick

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枝葉のこと(2017年製作の映画)

4.0

二宮隆太郎が歩く姿が印象的だった。歩く映画は良い映画だ。

キートンのカメラマン(1928年製作の映画)

4.6

チャイナタウンでの大乱闘。アクションの中に身を置くことで次々と撮影技法を習得していくキートン!! ナイフを持った男に狙われるショット内に突如立ち上がる時間の神秘性! 素晴らしいなぁ

路地へ 中上健次の残したフィルム(2000年製作の映画)

4.2

A Flower Is Not a Flower
朗読と坂本龍一の劇伴で泣く奇跡的だろあれは

ランジェ公爵夫人(2007年製作の映画)

4.1

面白い。闇の結社の怪しさ。
最後のパンショットの無情。

バルザック「十三人組物語」の一編からアウトワンも観なければ、、、

The Rapture(英題)(2023年製作の映画)

3.8

淡々とした語り口、ナレーションはじめ人物を一定の距離を持って撮影する姿勢に感動。 簡素な画作りで古典的な演出を執りつつも所々挟まれるズーミングが良いリズム感を出していて、この監督の味になっており面白い>>続きを読む

キートンのラスト・ラウンド/拳闘屋キートン(1926年製作の映画)

5.0

一撃万枚のオールタイムベスト確定。
こんなにも楽しい映画があったのか。
動作が生まれる瞬間を丁寧に撮り積み重ねていく。演者との距離感の統一性に感動。
最後の拳闘も熱すぎる。

ラスト・ダイビング(1992年製作の映画)

5.0

映画の最もユニークなパーツ、映像と音について考える