ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』に投稿された感想・評価

ア

アの感想・評価

3.6

"どうしようもなく悲しい時、人はりんごを身も種も丸ごと食べる"

むずかしいー!不思議な映画だった。忘れられない人を追いながら夢か現実か分からない世界に転がっていく。主人公が後半で3Dメガネをかける…

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翌朝起きるとまるで夢のように感じるような夜を私は何度か過ごしたことがある。この映画はまさにそういう世界観。雨や廃屋のシーンが多かったため、「ブレードランナー」のようなサイバーパンク感があった。
3D…

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Nishiumi

Nishiumiの感想・評価

4.0

ただただすごい……
夢をフィルムに焼き付けたような感じだ。

夢はワンカットっていつ気付いたんだろう。
そしてそれを映像化するって。。。
天才にも程がある。

一本道のはずが、
気付いたら全く別の世…

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まほに

まほにの感想・評価

3.4

「凱里ブルース」から日を空けずに観たので制作費がグンと上がったことが感じられるような映像美だった
内容は相変わらず分かりそうで分からないけど、これもまた不思議と退屈ではない魅力がある。
終盤一時間の…

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yany

yanyの感想・評価

3.0

映像表現はピカイチだし、あっと思わせるような瞬間も多々ある。
ただ、映画としては非常に淡白という印象で、詩的なセリフと映像美が少しこの映画のストーリーラインには、余分すぎた印象です。
いわゆる恋愛/…

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時番人

時番人の感想・評価

3.5

映像美や構成は星5。男が思い出の中に深く深く迷い込み、夢幻で自身を慰める秀逸な作品。

この作品をなぜ3.5だと感じるのか?

男は思い出の登場人物の個性を、幻の中で受け入れていく。だがこの男の個性…

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小猫王

小猫王の感想・評価

4.2

水の滴る夏至の村から、いつの間にか息も凍る夜の村へ、まるで牢獄のような…。あたかもファウストに導かれて放浪する魂。擬似的な臨死体験のように。

いったいあの女は誰なのか。
目眩とまどろみにかき乱され…

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フク

フクの感想・評価

4.0

懐の深く大らかさが心地良い作品。
デビュー作に続く後半の長回しは緻密で隅々まで計算された演出プラン無しにはあり得ない画作りである筈なのに、全体の印象として良い意味でゆるゆるであることが素晴らしく、こ…

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A

Aの感想・評価

5.0

夏至…その日以降昼より夜が長くなる

混濁した現実と虚構の狭間で夢の中にいた
端的にアート映画と言われるかもしれないが俺はこの映像体験それこそが映画の本質の1つだと思う

奇跡の60分ワンカット
自…

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アキ

アキの感想・評価

4.0

小説映画
時計と花火
永遠と一瞬
回ると飛ぶ
RPGならぬLDG
アンダーザシルバーレイク
映画タイトルが映るシーンではゾクっとしたが
シーンの脈略がなくて何度も巻き戻った
りんごや卓球のところは監…

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