コスモスさんの映画レビュー・感想・評価

コスモス

コスモス

ピクニック(1936年製作の映画)

2.4

自然の風景や豊満な母親などルノワール感満載だった。

↓公式HPより引用
トリュフォー、ゴダールをはじめヌーヴェル・ヴァーグの作家たちから映画の父として敬愛されたジャン・ルノワール。本作でも助監督には
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ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ(2018年製作の映画)

3.4

翌朝起きるとまるで夢のように感じるような夜を私は何度か過ごしたことがある。この映画はまさにそういう世界観。雨や廃屋のシーンが多かったため、「ブレードランナー」のようなサイバーパンク感があった。
3Dメ
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カクテル(1988年製作の映画)

3.2

ショットでも飲めるほどの酒好きなので、ストーリーはまあまあな作品ですが楽しんで見れました。トップガンやミッションインポッシブルの最新作のトム・クルーズと何十年も前なのに顔も雰囲気も同じことにびっくり。>>続きを読む

別れる決心(2022年製作の映画)

2.0

日本語字幕ではよく分からないけれど「そのスマホを海に捨てろ」が「愛してる」だと勘違いしたことが物語の核心。テンポ感が悪く感じて没入できず。

皇帝ペンギン(2005年製作の映画)

3.1

何回行進するんだ!?というくらいコロニーと海の往復を繰り返していた。もっと海の近くに住めばいいのに、と思ってWikipediaで調べると近すぎると氷が溶けてしまうらしい。CNNの記事によるとネイチャー>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.4

邦画は臭い台詞に拒否反応があって基本苦手なので、見るのにだいぶ勇気が必要だった。妻とのシーンは予想通りリアリティがない台詞回しで拒否反応が出てしまったけれど、がんばって見続けると、予想に反してだんだん>>続きを読む

バックドラフト(1991年製作の映画)

3.0

小さい頃からジュラパやジョーズの後に服を乾かすためによくユニバのアトラクションに行っていた。ターミネーターもそうだけど、映画をやっと見た頃にはアトラクションがなくなっているのが悲しい。所々アトラクショ>>続きを読む

ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

1.9

恋愛関係がメインで帽子や服作りはサブだったため、思っていたのと違った
ココ役がダ・ヴィンチ・コードのソフィと知ってびっくり

ふたりのマエストロ(2022年製作の映画)

2.7

アカデミー賞ノミネートした映画「フットノート」(宗教学者の親子の話)のリメイクらしい。

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.2

私も持ち家などの何かに縛られるのはかなり嫌いなので、ノマドの生き方は理解できるが、お金がないからしょうがなくノマドをしている、という人は社会として減らすべきだと思う。
リンダ・メイを含め半数以上の人々
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.0

米国「マリオの日」である2024年3月10日に続編の制作発表がされて、2026年4月3日に公開予定らしい!
私は3DSの3Dランドとスマホのマリオカートしか遊んだことが無いのでそこまで分からなかったで
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ブルックリンの片隅で(2017年製作の映画)

3.5

主人公の孤独さが伝わってきた。

Simone: Two girls can make out and it's hot, but when two guys make out, it's gay.
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アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

3.4

ユーゴスラビア内戦中に撮影されたらしく、つまり最後の戦争シーンは当時のリアルな戦争が反映されていることになる。もう一度見るのはしんどいから評価低めだけれど、映画としては素晴らしかった。

シカゴ(2002年製作の映画)

3.3

来週「シカゴ」の来日公演を観に行くので予習のために鑑賞。海外のミュージカルを日本語で日本人キャスト公演されるのが嫌でふだんミュージカルは見ないが、珍しく英語公演でキャストも海外の方なのでチケットゲット>>続きを読む

ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

3.1

当時のパリで流行ってそうなジャズ風の音楽かと思ってたら、現代ポップスやロックのカバーが多くてやっぱりバズ・ラーマンっぽいなと思った。CG多すぎるけれど、モダンな音楽は嫌いじゃなかった。ストーリーはよく>>続きを読む

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

2.8

なんと、元ネタは中国らしい(SATでカンニング)つまり、私たちはタイのカンニングを見せられているように見えて、実は中国のカンニングについて見せられている。そう知って納得。でもバーコードとかシドニーのく>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.7

デューン1は少し肩透かしをくらったけれど、今作品はいよいよ本腰に入った感じで圧巻だった(オッペンハイマーにIMAXが取られている中、なんとかIMAXで鑑賞)
ティモシーが覚醒したからか、前作よりはるか
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愛のように感じた(2013年製作の映画)

3.4

ストーリーが不満の人がいるかも知れないが、「17歳の瞳に映る世界」のように映像表現が繊細で良かった。あそこまでの行動は実際にしないが、ああいうことをしたい気持ちもよく分かる。

天才たちの頭の中~世界を面白くする107のヒント~(2019年製作の映画)

3.3

よくこれだけ有名人に取材できたなと思う。すでに亡くなっている人もいるし、映像資料として貴重な作品では。創造性は心の安定のために必要というジャンヌ・モローの意見に賛成。
以下私自身が知っている人の登場順
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ルノワール 陽だまりの裸婦(2012年製作の映画)

2.8

息子のジャン・ルノワールをFilmarksのキャスト検索で調べると、古いわりにはけっこう有名な人っぽい。(フレンチ・カンカンなど)

テッド 2(2015年製作の映画)

2.5

今年の1月からU-NEXTで「テッドザ・シリーズ」という公式のドラマが配信されているらしい!
大麻畑を発見したときの音楽が壮大なジュラシックパークの音楽なのがツボ(さすがユニバーサル)
雷の歌もう一度
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怪物(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

気がついたら700本目の作品。まだまだ見たい映画があるのが不思議。

映画のテーマをよく知らずに鑑賞。なので、始めはモンスター先生についての話で彼らが怪物なのかと思っていたら、先生は案外悪くないかも、
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80日間世界一周(1956年製作の映画)

2.9

飛行機の機内映画にあるのが絶妙なセンスだった。

This movie used 146 sets built at six Hollywood studios, as well as sets in
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

2.2

ミュージカルは苦手なのもあって評価低め。推しのティモシーだったのが救い。ティモシーは撮影中にチョコやキャンディをたくさん食べないといけなかったせいで何回か体調を崩したらしい。ウンパルンパの曲で韻を踏ん>>続きを読む

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.3

予告編を見たときから気になっていた作品を機内で鑑賞。エモくてけっこう好きだった。

ソフィーの選択(1982年製作の映画)

3.2

メリル・ストリープはこの映画のためにポーランドなまりの英語とポーランド語とドイツ語を学んだらしい。肌がとても白くて美しく、まるで絵画のようだった。
今から約1ヶ月後にはポーランドのクラクフに滞在し、ア
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ペット(2016年製作の映画)

3.2

Pops: This is uh, Puffball, Squash-Face, Weiner Dog, Yellow Bird, Eagle-Eye, Guinea Pig Joe. And, of>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

2.7

お菓子屋メンドルの店内(16分55秒)はドレスデンにある世界一美しい牛乳屋(Dresdner Molkerei Gebrüder Pfund)
逃げ込む美術館はドレスデンのアルテマイスター絵画館。
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クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代(2018年製作の映画)

2.7

ベルヴェデーレ美術館、カフェ・ラントマン、美術史美術館(壁や天井にクリムトの絵)、ジークムント・フロイト博物館、分離派会館、レオポルド美術館(夫婦で作品を収集したエリーザベト・レオポルドが語っている)>>続きを読む

そんなの気にしない(2021年製作の映画)

2.7

主人公の何にも縛られずに生きる様子に共感してしまった。地に足をつけたほうがいいのかもしれないけど、まだそうしたくない年齢。
やっぱりエミレーツ航空は憧れの会社なのか。

ジョーンについて(2022年製作の映画)

3.5

ファンタジーな作品だった。
あのイザベル・ユペール主演なのに、FilmarksでもIMDbでも評価数がかなり少ない。配給がマイナー会社だったのかな?

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

2.1

ウィキペディアで元ネタのTVシリーズのミッションインポッシブルの概要見たら流れがこの作品そっくりだった。
つまりこれが元祖で最近のミッションインポッシブルはド派手にアレンジされているということか。やっ
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恋しくて(1987年製作の映画)

4.8

オープニングの音楽から最高すぎた。もしかしてワッツはキースのことが好き?と思ったけれど、更衣室でジョーンズのことを見つめるシーンで、もしかしてワッツはジョーンズのことが好き?と思ってしまった。でもその>>続きを読む

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