5部作の中で1番好きだと思った。
アントワーヌ・ドワネルを許してしまうのは
彼の内にある優しさへなのか、
それともジャンピエールレオだからなのか。
カウリスマキでジャンピエールレオを
しっかりと…
きっとサビーヌとの恋にしても逃げ去るのだろう。
お互いにそうとわかっていながら、でも恋するんだなあ。とはいえやっぱり女は、年齢的に限界があるし、ドワネルはどんどん歳行っても、その相手は若い子になるん…
パリの街を走り続ける男、アントワーヌ・ドワネル。そのシリーズ完結編。
ドワネル≒トリュフォーの自己批判や、母との確執に対する決着が軽やかに描かれている。クリスティーヌとの結婚や離婚、息子に対する比重…
家族から手を回すな、絶望の押し売りをやめろ等々言われながら、結局ストーカーで終ってしまった。ドワネルの欠点を論っているようでそうではないし、彼の不安の穴埋めに利用された女も報われない。というかED…
>>続きを読むアントワーヌ・ドワネル5作目、最終章
過去の4作品が断片的に登場し、30数年のアントワーヌの人生が走馬灯のように語られる
実の母からの充分な愛がほしかったのね、コレット、クリスティーヌ、サビーヌ…
アントワーヌ・ドワネルの冒険シリーズ完結編。「恋のサラダ」を読み進めながら、回想シーンと現在を繋ぎ合わせた総集編のような作りが面白い。
前作でなんだかんだ上手く行きそうだなと思っていた2人の協議離婚…
ドワネル最終章。
ちょっとずるい気もする最終章
まさかコレットまで出てくるとは
でもコレットのあの対応
ドイヒー
って思ってあの作品は見てたけど
改めてコレットの口から
ドワネルに感じていた…
「アントワーヌ・ドワネルの冒険」シリーズ第5作。前作から8年の時を経て遂に完結。過去4作の映像がモンタージュ的に差し込まれ、ドワネルもといジャン=ピエール・レオの軌跡に感慨耽る。過去4作、特に1作目…
>>続きを読むとうとう最終話
現在の物語に過去4作の回想が挿入されたり現在の話に1話目の母親の愛人、2話目の恋の相手も出てきて当時知り得なかった本人たちの想いを回収するという総集編的な作りなので過去作は観ておい…