1990年代前半のボスニア・ヘルツェゴヴィナ紛争のサラエボが舞台
紛争という過酷な状況のなかでも、人は生き抜く
愛する人を守るため
命のバトンを託すため
そして、今生きていることを噛み締める
20世紀初頭の良家のお嬢様:ルーシーがお年頃で、結婚相手を選ぶ
フィレンツェや英国の街並みや田園風景を舞台にストーリーが展開し、格式高くクラシカル。内装、調度品や衣装も見所
ストーリーも安定していて>>続きを読む
片田舎で小間使いとして働くチャップリン
のんびりとした生活、チャップリンのロマンス、クスッと笑えるオチ、大好きです。
ナチス占領下のパリの劇場が舞台ですが、戦中の臨場感がないうえ、
カトリーヌ・ドヌーヴとジェラール・ドパリデューの恋愛関係の描き方が弱い
そんなにチョコレートが好きではない私には、ちょっと甘すぎた
老紳士:オートクチュールデザイナーが、ウェイトレスのアルマを見初め、ミューズとしてハウスに招き入れる
レイノルズは、神経質で完璧主義者
理想の亡き母を慕う
アルマは、庶民的でハウスには相応しくない>>続きを読む
捨て子を拾い、育てる男の話
血は繋がらなくとも、愛情のある親子
人生の喜びと哀愁が漂う名作
子役のジャッキー・クーガンの素晴らしい演技、まるで天使のよう
チャップリン一家のとある休日
遊覧船に乗って船酔い
いつまでたっても組み立てられないデッキチェア
車での帰り道の交差点
タールにハマって抜け出せない仕草
どれもリズミカルでコミカル!!
メイジーの両親は離婚して、歪みあって自己中心的。
口先だけは「愛してるよ」という実の親
メイジーの寂しさを理解して、自己犠牲を払ってくれる血のつながらない大人
メイジーに本当に必要な人は…
音楽と余韻を味わう
師:サント=コロンブは頑なに宮廷音楽家になることを拒む
師の音楽は、哀悼と涙
静寂のなかで、音楽と向き合う
チャップリン紳士が、ズボン履き忘れたことを気づいた時の対応が面白い、ツボでした
チャップリンのお仕事生活
工事現場でのレンガ投げや、3層のエレベーターが上下するお昼休み、お給料の計算、仕事後の一服、終電乗り損ねて朝帰り…どれも笑いのセンスが素晴らしい
ジャック・レモンが好きなので、鑑賞
几帳面を超えて神経質すぎるフェリックスと大雑把で雑なオスカーの共同生活
こういう真逆の性格は、ストレス溜まりますよねー
1942年、パリで起きたユダヤ人連行のヴェル・ディヴ事件がベース
10歳で連行され、家族と離別し、脱走して生き延びたサラの人生を思うと胸が苦しくなる。ひとりでは抱えきれなかった過去の重さ…伝えたかっ>>続きを読む
クロードと英国姉妹の三角関係
まるで印象派の絵画のような、風景と服装、色のトーン…美しいです。
アントワーヌ・ドワネル5作目、最終章
過去の4作品が断片的に登場し、30数年のアントワーヌの人生が走馬灯のように語られる
実の母からの充分な愛がほしかったのね、コレット、クリスティーヌ、サビーヌと>>続きを読む
アントワーヌ・ドワネルの4作目
またまたダメ男くん、アントワーヌ
しっかり者のクリスティーヌ、いい夫婦
こういう夫婦が、末長く幸せになるんだよね。羨ましい
フランス語を喋るナゾの日本人女性
ジャ>>続きを読む
「大人は判ってくれない」のアントワーヌのその後
何の仕事についても上手くいかないダメ男くん、でも憎めない可愛らしさは健在
ラストのクリスティーヌとのやりとりは最高!!
事件の謎解きはお見事でしたが、
久能整くんのブロッコリー頭とマフラー付けたままの姿が、私には1番の謎でした
ケニアがイギリスから独立するまでの長い苦難の道、部族間の争い
そんな時代を過ごしたマルゲは読み書きができず、小学校に入りたがる
84歳の小学生
土に埋められるまで勉強したい…立派な意志です。
尊厳死について考えさせられた
愛する人には、生き続けてほしいと願う
しかし、その人は死ぬ権利を求めている
生き続けて欲しいと願う気持ちは我儘であろうか⁇今の私には答えが見つからない
貧富の差がはげしい戦後のイタリア
仕事のために高価な自転車を買ったリッチは、数日後にその自転車を盗まれる
親子で町中を探し回るものの見つからない。自転車が稼ぎの手段であり、財産でもあるが故、リッチは>>続きを読む
物語の骨格は、BLではない。
血が繋がった母息子の別れ
血が繋がらない母息子の新たな絆
一人暮らしのエルネスト78歳
初恋の人が、今でも忘れられない
素行が悪く、彼氏から暴力を受けるビア23歳
エルネストと、転がり込んできたビアの同居生活。包容力のあるエルネストがガサツなビアを支え、>>続きを読む
母親からはいつも怒られて、愛情を注がれていない少年:アントワーヌは、孤独で寂しかったに違いない
敬愛するバルザックに蝋燭を灯したが故にボヤを起こして、それを咎める両親
素直な気持ちで書いた学校の作文>>続きを読む
母と娘
好きな人を想い、胸を弾ませる
病を知り、胸にこたえる
胸に手を置いて、親子の関係を考える
胸にについてのストーリー
赤ちゃんの時に母に捨てられたキトゥンが、成人になって母を探す旅
性別は男だけれど、芯までレディのキトゥンは、どんな困難に遭っても、笑顔を絶やさない、それは寂しさや辛さを注視しないため
エキセントリ>>続きを読む