アントワーヌ・ドワネルシリーズ完結作。完璧な五本でした。
5作目『逃げ去る恋』は、新たな恋のかがやき、関係の断ち切られる瞬間、初恋の人との思いがけない再会、とたっぷりな内容。『大人は判ってくれない』…
ところで、トリュフォー映画祭にて京都みなみ会館で二十歳の恋から逃げ去る恋まで通しで見直しました。
今までの話を再構築しながら、アメリカの夜とかからもちょいっと拝借していたりするトリュフォーのおちゃ…
トリュフォーのアントワーヌシリーズの幕引き。良くも悪くもドラマの最終回さながらにこれまでの名シーンがたくさんフラッシュバックされ思わず胸が熱くなってしまう。とってもキラキラと甘く素敵な終わり方がシリ…
>>続きを読むアントワーヌシリーズ第5弾。20年かけたシリーズの総まとめ。過去の女や母親の愛人なんかも再会する形で登場し現在進行形で物語は進むんだが、回想シーンも出てくる為(勿論本人がね)僕まで懐かしい気持ちにな…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
アントワーヌ・ドワネルシリーズの完結編。これでシリーズ全編を見終わったのですが、『北の国から』で純と蛍の成長を見守ったのと似た感情が沸き起こりますね。
「妻も愛人も乳母も妹も看護婦も欲しい人よ。子供…
ジャン・ピエール・レオーの成長と共に、今までの連作の総集編として見ることができる。
最終的に トリュフォーの自伝的要素からは更にかけ離れる。
ヌーヴェル・ヴァーグっぽさは少ないが、細かいオマージュや…