肉体の門の作品情報・感想・評価・動画配信

『肉体の門』に投稿された感想・評価

半兵衛

半兵衛の感想・評価

3.5

ポルノ映画と発表当時センセーショナルな小説として話題を呼んだ娼婦たちの生態を生々しく綴った『肉体の門』、相性は良さそうなのにいざやってみると原作が持つ文芸としての品格に足を引っ張っられてポルノ映画特…

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考えてみれば、日活なら鈴木清順より今村昌平向きのこの題材。
所縁ある西村昭五郎がロマンポルノに仕上げたらどうなるか…
全編気合いが入っているし良いところも多いが、他の『肉体の門』に比べて物足りない。…

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脇役陣は豪華だけどマヤ役はちょっと残念。演出もヒリヒリする展開が少なく一本調子の感が。

三作観たけど自分的には圧倒的に
清順版>>>西村版>>五社版
我路

我路の感想・評価

-
1978年 5月 駅前ロマン
併映:16歳 妖精の部屋
  :女性自身でご指導いたします
noname

nonameの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

一番好きな映画は何か?という問いにはあまり意味がないが、私があえて一つ挙げるならこれだと思う。
どこまで書いていいのか分からないが、書いてみる。
原作読了済み。1964年版、1988年版鑑賞済み。1…

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割とよく出来てます
五社版より文学的でしっかりしています
肺病病みの女を葬るシーンなどは詩的に撮られていてどこか美しいです
パシ

パシの感想・評価

3.0

肺病を患ってるお禄が良かった。ペニシリンと思ってずっと打ってたものが、実はヒロポンだった…って、全員気がつくの遅すぎだろ。またセメントみたいな顔色して、貞子のように地面を這いつくばりながら「アタイも…

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ロマンポルノとしては、大作ですね。闇市のシーンなんかお金かかっている。売春婦が主人公だからと言ってポルノ映画としてやりやすいかと言うとそうでもない。ある種の文芸映画ぽくなって悲惨で気が滅入る表現がオ…

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戦後、生きる為に娼婦になった女達の死闘
有名な作品は前線や戦後直後の人達ばかり映しがちよね…
最近戦争ものといったらこういう生きる為にパンパンになった女の映画ばかり見てる気がする。
原色のカラフルな…

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100分弱のロマンポルノはいくら手慣れた西村昭五郎でもキツイ。ロマンポルノ版『肉体の門』なら濡れ場ありきでいくらでも掘り下げられそうだが、文学的な「映画」にすり寄っているだけの半端なポルノで終わって…

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