乙羽信子(銀子)
日高澄子(染福)
山田五十鈴(春芳の女将民子)
山村聡(若林)
宇野重吉(銀蔵)
山内明(倉持)
沼田曜一(栗栖)
滝沢修(猪野)
菅井一郎(磯貝)
清水将夫(長瀬)
殿山泰司(桂…
徳田秋声の晩年の傑作を新藤兼人監督が映画化。乙羽信子の演技が光ります。
貧しい家庭で家計を助けるため芸者になった銀子の半生。美人なので4度場所を変えてもすぐにパトロンが出来る。純粋な愛で結ばれたい…
【1953年キネマ旬報日本映画ベストテン 第10位】
新藤兼人が徳田秋声の同名小説を映画化した作品。主演はもちろん乙羽信子。
少し長いが良い作品だった。芸子として働く銀子を演じた乙羽信子は流石の演…
図書館ではじめてdvd貸し出してきたんだけど、やっぱりあたしってあたしの好きなものちゃんと肌でわかってる 迫るカメラワークがすごかった 野球拳みたいな脱いでくやつ、あたし一瞬で全裸で泥酔だよね絶対 …
>>続きを読む殆ど傑作。
開始1秒で画が良かったからもしかしたら...と思ったが物凄い映画だった。
ただ最終盤乙羽信子が達観せず明るく終わっていたらもっと点数は高かった。
そこだけが残念。
ただ久しぶりに…
このレビューはネタバレを含みます
貧しい家計を救うため、長女・銀子(乙羽信子)の売られ売られての芸者放浪記。
アクティブなシーンとしんみりしたシーンのメリハリが良かった。この手の映画には珍しく、芸者たちのお座敷芸(野球拳のようなもの…
このレビューはネタバレを含みます
貧しい家計を救うため銀子の売られ売られての芸者放浪記。千葉での芸妓名は“牡丹”、置き屋の女好き親父に苦しめられる。2度目は東北越前高田で“寿々竜”と名乗って奉公。旧家の若旦那と相思相愛になるが家族の…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
モノクロで、見応ええる作品でした。土間で働く靴職人の父。
え?ここが台所?っていうような狭い場所で、もぞもぞする母。
その母の作っている内職の人形が、病んで戻ってきた娘を迎え入れる時に、バサーッ…
思ったよりアクティブで楽しい芸妓映画。木下惠介の『香華』に出たの、この約10年後か。乙羽信子のキャットファイト、素敵すぎる。
そして、沢村貞子の背負い投げに心ときめく。
それから、置屋の女将を演じ…