マドモアゼルの作品情報・感想・評価

『マドモアゼル』に投稿された感想・評価

ずっと周り巻き込んでやばいすることする女、正義感あるけど変な親父とうさぎ叩きつける息子、濡れ衣被せてくる男市民といつも欲情してる女市民、変な映画やで…
人間

人間の感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

マドモアゼルは何故あのような行為に及ぶのか、彼の息子に強く当たるのか、最後は彼を擁護しなかったのか。それは自身の欲求不満の解消かつ、惹かれた男性が町中の女性の憧れだったことから、恋慕の感情が嫉妬と憎…

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Omizu

Omizuの感想・評価

4.5

【1966年キネマ旬報外国映画ベストテン 第7位】
『トム・ジョーンズの華麗な冒険』トニー・リチャードソン監督作品。カンヌ映画祭コンペに出品、英国アカデミー賞では衣装デザイン賞を受賞した。

すごい…

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意味不明なシーンも多いが、好きな映画。初めはジャンヌ・モローがただ観たくて観ました。
忘れられないシーンがたくさんあります。

うさぎを打ちつけるシーン。
主人公が大切そうに自分のハイヒールを埃を払…

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Yuki10

Yuki10の感想・評価

4.0

フランスの片田舎でイタリア人の木こりに恋する女教師マドモアゼルを描いた作品。
放火や洪水を起こす事で欲を満たす歪んだマドモアゼルが恐ろしい。
村での不可解な事件が根拠なくイタリア人に結びつけられ、終…

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ジャンヌ・モロー
水門を開け 罪のない小枝をへし折り
ウズラの卵 🥚を握りつぶして

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このレビューはネタバレを含みます

町山智浩の『トラウマ映画館』で知った本作をようやく見ることができた。ジャン・ジュネ原案、マルグリット・デュラス脚本で「ふつう」の作品になり得るはずがない。火付けはするわ村を水浸しにするわ家畜の飲み水…

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SunO2

SunO2の感想・評価

4.0

ブニュエル版『小間使の日記』を思い出す。放火や毒物混入が趣味のキチガイ女から見た閉鎖的な村人たちの生態観察。ジュネ+デュラスが提示するのは理由なき悪の有様。善性に忠実な者が聖人になるように、悪徳も徹…

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環奈

環奈の感想・評価

4.5
めちゃくちゃ面白い
白いリボンとアンチクライストを混ぜて勝ってる感じ
手に蛇が絡まって回想始まるシーンは今真似しようとしてもできない凄みを感じた

こんなご立派そうな女にも強烈な欲望があり、そのためには悪魔にもなってしまうという人間のこわさを、ジャンヌ・モローの諸行と顔つきで思い知らされた。
人間は肩書や見た目や生い立ちに惑わされて、黒を白に白…

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