『若きウェルテルの悩み』あたりから連綿と続くドイツのお家芸であるところのよろめき人妻物語をやるパートが7割ほどを占める。そういうものだと思えばかなり見れる。残り3割は、「なんかでかいことやらなきゃ」…
>>続きを読む技術と動機があったとして、それを“行動”に移すきっかけが弱かった気がした。
それは解明されなかったってことなのかな。
多くの犠牲を防ぐための、少数の犠牲はやむを得ないのか。
大義のための殺人を許せ…
父権性とは、誤った正義である
ヒトラーの独裁、エルザ家の体制、どちらも"父"は過ちに気付けない
規模は違えど、自分の正義のために命を奪ってしまったヒトラーとゲオルク。
ヒトラーは自らが救世主と盲…
映画の構成がいいのでとても見入ってしまう。
実話の話なのだが個人的にはゲオルクの女タラシ感というか、なんか動機の描写とかちょいと表面的過ぎてなんとも言えない感情になってしまった。
拷問のシーン結構が…
主人公ゲオルク・エルザーに全然共感できない!
ただの女たらしで特に共鳴しているわけでもないのに故郷の友人たちと同様に「赤色戦線戦士同盟」(共産党の戦闘部隊)に入隊。ドイツの労働者階級では普通のことな…
タイトル通りにヒトラー暗殺を目論んだが、13分のためだけに失敗してしまう。
それを冒頭に提示し、なぜこうなったのかが語られていく。
この構成は正しいと思う。
というのもヒトラーが自殺したというのは…
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