タルムード学を研究する 大学教授二人
頑固一徹な 無名の父と
器用で出来の良い息子
ある日届いた イスラエル賞受賞の知らせ
浮かれる父と 凹む息子
よくある、というか…
ま、よくある間違い…
老いてなお、うだつの上がらない父親と、チャキチャキ仕事して実績を残す息子。良くも悪くも、子は親の背中を見て育つものではある。この親子はいずれも同業者であるからして、とても分かりやすい対比になっている…
>>続きを読む文献学者で大学教授である親子の物語。息子のウリエルは華々しい活躍をしている新進気鋭の学者であり、父親の頑固さを疎んじているが同時に尊敬もしている。一方で、父親のエリエゼルは研究一筋のクソ真面目な人生…
>>続きを読むカンヌ脚本賞。面白い。
フットノートは脚注の意味。
同じ分野を研究する父と息子、息子のほうが高く評価されて…っていうエピソードから評価過程裏話やノミネートへの皮肉たっぷり。
父息子の確執というより…
長年地道な研究を続けてきた父が権威ある賞を受賞したという連絡が。しかし、それは出世主義者である息子と間違って知らされたもので……という物語。作中の随所に『※』を感じさせるような演出が趣き深い。
一番…
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