プライドを捨てきれず、自分の息子に嫉妬する父親を描いた、笑うに笑えないイスラエルのコメディ。殻に閉じこもると本当に大事なものが見えなくなってしまう。自分とは異なる考えや意見を認め、受け入れることで、…
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他のひとの指摘通り、最後の不完全燃焼感は否めないが、あの親子(家族)が抱える問題というのは永遠に続く、と考えれば納得できるラストでもあった。
ただし、それまでの小気味良いタッチと、スタイリッシュな…
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イスラエル映画。は初めてかもしれない。けど文化性を抜きにしてヒューマン映画として、純粋に物凄く素晴らしい構成と台詞の良さ。伏線もあり、非常に描写が良く父と息子、主役が交代かつ長い親子関係を表現するの…
>>続きを読むイスラエルの大学で、タルムード(聖典)学という同じ分野の研究をしている親子の確執をシニカルに描いた作品。この作品、大学生の頃にゼミやら何やらで先生同士の確執を見知ってしまった人や研究生や副手をされ…
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タルムード学というのが何なのかわからなくても楽しめます。
が、みたあと気になって調べました。まだまだ知らないことだらけ。
これは『母の身終い』父親編なのではないかと思いました。…
イスラエルの映画と言うと正直距離を感じてしまうけど、この映画はすんなり頭に入ってきた。冒頭部分はコメディ・タッチで、大学教授のウリエルの父親であるエリエゼルにイスラエル賞授賞の電話(息子と間違えて…
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