2018映画祭見逃し作品。「理想郷」ロドリゴ・ソロゴイェン監督によるゴヤ賞7部門受賞作、汚職政治家の視点で描く政治スリラー。
目まぐるしく変わる場面、入れ替わり立ち代わり出てくる人々、忙しく動き回る>>続きを読む
ブラッド・ピットのPLAN B製作。レイナルド・マーカス・グリーン監督は「ドリームプラン」「ジョー・ベル心の旅」は良かったんだけどな。これは……
ボブ・マーリーの生涯を描くとか波瀾万丈の人生を描くと>>続きを読む
「レ・ミゼラブル」「バティモン5」の脚本家ジョルダーノ・ジェデルリーニの監督作。
真新しさはなくてもアントニオ・デ・ラ・トレの魅力と演技のおかげで面白いクライムノワール。
アントニオがとにかくかっこい>>続きを読む
イタリア映画祭にて。
想像していたものとほんの少し違ったし、想像していたよりいろいろ凄かった。豊かさに憧れ欧州に渡ることを決意したセネガルの少年の視点で描く越境映画。容赦ない。
2023年はマッテオ>>続きを読む
これも映画祭見逃し作品。「モーリタニアン 黒塗りの記録」を同じ立場の別の人の周囲の視点からコメディふうに描いた映画で面白かったしちょいちょい笑ったが、この事実は笑えない。
ドイツで暮らすトルコ移民ク>>続きを読む
映画祭見逃し作品。監督名のみ事前に知っていた状態だったので、こんな最近の話だとは思わず、見入ってしまった。
ベラルーシのルカチェンコ大統領によるEUへの移民送り込みのニュースはちらっと記事を読んだ程>>続きを読む
イタリア映画祭にて。
ルボはフランツ・ロゴフスキが演じる主人公の名前だった。
観る前は3時間の尺にひるんだが、長きに渡る物語でいろんなことが起こるので長さはあまり感じなかった。
第2次世界大戦下の>>続きを読む
イタリア映画祭にて。
都会が嫌になった教師が極寒の地で廃校寸前の学校を存続させようと奮闘するコメディ。
小笑ありブラックスレスレのネタあり、ロマンスあり見易い映画だった。
何言ってるの?と思うが需要>>続きを読む
イタリア映画祭にて。
トロントで目ぼしいゲストなしだったのでスルーしたやつだった……
冬なのに灼熱のローマを舞台にした群像劇。
オレンジがかったザラついた映像で工夫して暑さを演出していたが、とってつ>>続きを読む
イタリア映画祭にて。
去年のベルリン見逃し映画。派手さはないが手固くスタイリッシュなクライムスリラー。
「エスコバル」「The Informer 三秒間の死角」が面白かった、俳優としても活躍するアン>>続きを読む
監督脚本のアーニ・オラファー・アスゲイルソンはポストプロダクションの終盤で亡くなったらしい。
刑務所から出所したポーランドの女性アンカが愛と復讐のためにアイスランドへ。
ドロタを探していたようだがわ>>続きを読む
イタリア映画祭にて。
どういう話なのかしばらく掴めなかったがなんだかんだで面白かった。
教授と教え子の秘密が絆を強くするが、その秘密は人生に大きなダメージを与えるかもしれない?という。
その秘密は何>>続きを読む
イタリア映画祭にて。
重たくシリアスな話だがポジティブな面もあり面白かった。
ジェノベーゼ監督自身が書いた小説をもとにした映画。小説の舞台はニューヨークで映画も英語で国際的なキャストが出演する予定だ>>続きを読む
イタリア映画祭にて。
マルゲリータ・ブイの監督デビュー作は飛行機恐怖症克服コメディだった。
そういえば映画監督や俳優で飛行機嫌いで長時間飛行必須な国には行かないorなるべく電車移動という人いるよなー>>続きを読む
イタリア映画祭にて。
映画祭ならではの映画って印象。
第二次大戦下で運命的出会いをした女性二人の物語。
イタリアの著名な小説が原作らしい。
ストーリー云々よりも二人の関係や心情の動き変遷を見守るよう>>続きを読む
イタリア映画祭にて。
潜水艦アクション映画ではなく、戦争裏話的な話。
戦時下の立場の違いを越え人道的手段をとったキャプテン、魂の交流ドラマ。立場は違えど尊厳ある人間同士である…を改めて認識する。
日>>続きを読む
「ピーターラビット」二作のウィル・グラック監督による、安心して楽しく見られる無難な眼福ラブコメ。
シドニー・スウィーニーはプロデューサー兼務。
こういうのがデートムービーとして最適だと思う。
想像通り>>続きを読む
なかなか面白かった。元の小説はスウェーデンが舞台だが、ニューヨークを舞台にして映画化。
ドンパチはなくじっくり描き情報屋の悲壮感漂いまくる話。
アンドレア・ディ・ステファノ監督作は2本ともよかった。ベ>>続きを読む
無料鑑賞だったからまあいいかと思うけど…時間と無料鑑賞ポイントをよりによってこれに消費してしまったと後悔するレベル。
ホラーとしてもコメディとしてもイマイチ、下らないと笑い飛ばせるほどでもない。なん>>続きを読む
ゴジラが足りない😰前作ほどアツくない。
アダム・ウィンガードはキッズをターゲットにしたと言ってたし、今回もアツい試合が観られれば良いと思っていたので、ストーリーは気にしてもいなかったのでドラマパートは>>続きを読む
レティーシャ・ライト主演、ジェイミー・ベル共演の西部劇。
南北戦争5年後、自由になって土地を求めて旅する途中に盗賊に遭遇、なんとか助かるもお尋ね者を捕虜にする羽目になり疑心暗鬼の道中を行く。
男装の黒>>続きを読む
地味だが意外と面白い。イランでスパイ容疑で118日間投獄されたイラン系カナダ人ジャーナリストのマジアル・バハリの回顧録に基づく映画。
かなりヒリヒリした映画と予想したが、拍子抜けするような珍エピソード>>続きを読む
「トワイライト」と「ハリーポッター」を混ぜたようなYA小説の映画化。
ヴァンパイアの設定借りた学園ドタバタファンタジー、ほんのりミステリー。
オルガ・キュリレンコ、クレア・フォイ、ガブリエル・バーンが>>続きを読む
2017年の映画「凍える追跡」をクリスチャン・カリオン監督がセルフリメイク。
オリジナル観たのがだいぶ前なので細かい部分は忘れたが、ほぼ同じだったように思う。
(ほぼ同じセルフリメイクって何のためにや>>続きを読む
1があの終り方だったし2は面白くなるぞと待ち構えていた。期待どおりで大満足。
2作ともスクリーンで観ることができてよかった。
悪役が容赦なくしぶとくて、意外なキャラが活躍する映画はだいたい面白い。>>続きを読む
1936年のベルリンオリンピックで寄せ集めの8人乗りボート競技で快進撃を成し遂げる話。
ジョージ・クルーニー監督作。
王道的スポーツドラマ。ボート競技も意外とアツくなるもんなんだな。
ちょうどこの第>>続きを読む
ドラッグの快感恍惚感の魅力と恐怖を描いたガス・ヴァン・サント監督作。
小さい頃から薬物の誘惑あり、大人になってもその状況のまま。薬物摂取のみならず売人でもあるボブと仲間たち。手っ取り早く稼げるからや>>続きを読む
短い尺にサスペンス、医療、親子問題、クライムドラマがミックスされてテンポよく意外と面白い。
心臓移植手術中に意識がある状態って想像しただけてゾッとする。あの激痛をどう感じているんだろうか…
冒頭テロ>>続きを読む
アクション映画ではない。地味だし既視感はあるけど意外とよかった。
SASのスナイパーが家族の悲劇のため退役し、息子となんとか生活していく話。戦争から離れ、優秀なスナイパーとしてのアイデンティティを失っ>>続きを読む
ギヨーム・ニクルー監督作を観たのはこれが3本目。
謎の闇につつまれた団地、長期間外に出られず人間は狂うしワイルドになるし…
想像以上に期間が長い。コロナ禍ロックダウンどころではなかった。
それだけ>>続きを読む
誤って母を死なせてしまった少女がトラウマと罪悪感と父からの愛欠乏で、死ぬことは苦しみから解放され自由になることという歪んだ考えとともに成長してしまう話?
ちなみに副題みたいに性に憑りつかれてはいない>>続きを読む
映画「ルーム」の原作小説の着想元になったフリッツル事件(2008年にオーストリアで発覚した実際の事件)の映画化。
実の娘を監禁し性的暴行し子供を産ませて20年以上地下室にそのまま閉じ込めていたって。>>続きを読む
だいぶ前に観たが「オーメン ザ・ファースト」が面白かったので再見。
これ原作付かと思ってたがオリジナルストーリーだってすごいね。(デビッド・セルツァーは脚本と小説同時に執筆したそう)
今見ても十分怖>>続きを読む
面白かった。「オーメン(1976)」はだいぶ昔にDVDで見たきりだったが大筋覚えていたので大丈夫だった。
あのダミアンはいかに誕生したか。一瞬おや?と思ったが、なるほどきちんと説得力あるストーリーにな>>続きを読む
UK版Blu-ray持ってるがスクリーンで観たくて。
わかっていても面白い。
今でこそ時間軸いじるのは見慣れたノーラン監督作だけど1998年のデビュー作からすでにやっていることに感心してしまうよね。>>続きを読む
デンマーク映画「モルグ 屍体消失」のオーレ・ボールネダル監督がユアン・マクレガー&ジョシュ・ブローリン共演でセルフリメイク。
こちらは脚本にスティーヴン・ソダーバーグが関わってるけど、オリジナルとほぼ>>続きを読む