初めて観た時の
衝撃たるや
淡々としてる分
恐ろしすぎた。
観る者を黙らせるのは
ある意味本物かも。
息子を連れて
ひたすら歩く旅
道の至るところに
その息子の影を観る
父の旅
アラニス・モリセットの
「Thank U」が流れるシーンが好き。
彼の書いた言葉で
ひとつ気になったのが
「人生は、他者。」
やっと、始まったのかな
この人の人生は。
そう思わせる
言葉だった。
「本というのは
友達が
しないことをしてくれる
考えたい時に
黙ってる」
この台詞と
言った彼女が弾くピアノ
ベートーヴェン「悲愴」
第二楽章
これだけでもう十分、満たされる>>続きを読む
アナ・ウィンターの
仕事っぷりを観ながら
メトロポリタン美術館のキュレーター
アンドリュー・ボルトンの想いを聴きながら
イベントの成り立ちと歴史
ファッションの扱われ方
いまだからできること
表>>続きを読む
SFに出てくる“ロボット”は
狂言回し的キャラが魅力だけど
(STARWARSのC-3POとかね)
この映画の“ピート”もそう。
ただし、こちらは
30年後に
猫のピートを抱いて
ご主人を出>>続きを読む
セイラさんが
ちゃんと怒ってる姿が見れて良かったな
規則正しく響く音
それが、メトロノームの音だと
気づくところから
映画は始まる
まるで映画音楽の歴史を
紐解くような話ばかり
音楽の専門的な話は
よく分からなくても
彼の語りと
口伝えの音>>続きを読む
予測不能な自然の営みが怖い
その恐れは
相手がどう出るか分からない
人間関係にも当てはまる
『今日こそ変わってみせる』
と鏡の前で呟いても
何も変わらない毎日
何も変わらない毎日のそばに>>続きを読む
今までに見た
どんな悲惨な話も
かなわないと思ってしまうほど
観ててキツいんだけど
途中から
「人間て、ここまでやられても
生きていけるのか」
って感心に変わり
頑張れって言いたくなり>>続きを読む
聴いてるだけで
幸せになっちゃう
観れば勉強になっちゃう
つくづく、音楽にのせられてると分かる
そんな93分。
二人だけで
生きてるんじゃないんだから
今以上に
お父さんとお母さんを
大切にしてあげて
幸せになるって
そういうことな。
と、何度も何度も頷いてしまう。
冒頭、出版社のクリスマスパーティに出席したジェームズ
の、ドレスアップされた
肩の上で
つるっ、つるっと
後ろ足を滑らせてるボブ
それを観ただけで
ほっこり
しあわせな気持ちになる♡
A >>続きを読む
個人的に、一番苦手な
キャラ弁
(食べ物が顔、って時点でダメ!)
こんなん毎日やられたら
死ぬわ🤣
娘が
お弁当を作る時は
どんなお弁当になるのかしらね。
共にした時間が
家族の“血”を つくる
母は つなぐ
離れていた時間が
残していきたい 念いが
熱を帯び
湯をわかす
生きた血の 証
2000年
星野道夫を通して出会った
地球交響曲(ガイアシンフォニー)
もう、ここ(地球)にいない人を
カメラが追うという
まったく観たことない種類の映画だった
姿が見えないのに
ありありと観せて>>続きを読む
1953年の公開当時
また長らく、女性たちが憧れてきた
某国王女と新聞記者の恋
王女という 手放せない役割の中で
自由がないことへの不満を抱え
疲れ切った彼女は
訪問先のローマで 街へ飛び出す>>続きを読む
娘たちの面倒だけ見とけ!と
連れ合いから
突っぱねられた後
私は
娘二人と息子
三人の母親ですと告げた
母の念い
末娘を寝かしつけ
静かに流す
その涙が 美しい
親は
子どもとの時間の中でし>>続きを読む
公開当時
子どもの目には
美しい音だけが残った
今なら
その音色の向こうに
作り手の 静かな怒りが
見てとれる
『セリアズは
その死によって
実のなる種を
ヨノイの中に まいたのです』>>続きを読む
15キロ 2時間
22キロ 4時間
18キロ 1時間30分
4キロ 1時間15分
ケニアで
モロッコで
パタゴニアで
インドで
サバンナを くぐり抜け
山道を 歩き
馬を駆り
車椅子を押して>>続きを読む
八百長疑惑から
アメフト界を追放された
元スタープレイヤー
行き着いた先は 刑務所
所長は アメフトを勧める
看守チーム対囚人チーム
それは
“勝ってはいけない”試合
逃げられない場所で
勝っ>>続きを読む
未来は変えられることを
確かめに行った子の話
繰り返し聞いた
“夜の町の最後の夜”の話
それを体現する子
その子を信じた“ゴミ人間”
彼を
居てよしとする世界と
よしとしない世界
それぞれの世>>続きを読む
アラン・カミングの
アルバムジャケットの話
撮った写真を見せる時の
彼のいたずらっぽい笑顔が
最高!
何度でも見たくなる!
ボビー・ショートのピアノも
『The way you look ton>>続きを読む
漂と信は、光と影
影から 願いが生まれた
憧れ “天下の大将軍”
漂『奴隷は大人になっても奴隷 抜け出すには剣しかない』
奴隷=不自由な日々
焚き木で始める 一万回の真剣勝負
やがて漂が >>続きを読む
料理愛は人一倍
だけど息子や元妻とは
イマイチうまくやれない男
オリジナルを出したい思いと
店の看板メニューを外すなというオーナーとの衝突は
客として来店したグルメブロガーとの大げんかで
店(場>>続きを読む
1,000本の映画を
観るより
1本の映画を
1,000回観た方が
人は幸せだ。という好例。
『続・夕陽のガンマン』にも
マカロニ・ウエスタンにも
モリコーネにも
クリント・イーストウッドにも>>続きを読む
好きになってもらうための嘘だろ
口だけが武器の俺なんか
嘘ばっかついてるよ
それでも後ろめたいんだったら
嘘をホントにしちゃえばいい
サクッと、スゴい一言。
この一言だけで、救われる
起きた事実は
エアロバイクから落ち 頭を打っただけ
それだけなのに(笑)
目が覚めた時から
『わたし美人♪』認定〜のレネー
他の誰にも 理解など求めない
その正直さが 逆に魅力に映り
皆に 受け入>>続きを読む
元カレの結婚式に呼ばれた女と
その気もなしに 代理出席の男
二人の“リゾートウエディング参列ツアー”は
新郎新婦を祝う気 全くなし!
毒舌女と 偏屈男が
思い思いに投げ合う 言葉の応酬
それも 二人>>続きを読む
『登ることで “生”を実感するんだ』
登るのは そこに山があったから
・・・とでも言いたげな男の挑戦は
まさに生きるため
そこにロープは要らない
世界で一番大きな一枚岩 エル・キャピタン
命綱なし>>続きを読む
まず、1996年の映画だってところに驚く。
SFちっくながら、鉄もアルミニウムもロケットも
もちろん宇宙服も出てこないトコが、逆に潔いね♪
お話の、脚本の、演技の…いわゆる『出来』にフォーカスす>>続きを読む
21歳の誕生日を迎えた学生は
突然 起き上がれなくなる
告げられた病名は
ALS(筋萎縮性側索硬化症)
筋肉に命令する
脳の神経回路が絶たれる
脳の命令を受けなくなった筋肉は
ゆっくり萎縮していく>>続きを読む
SFにカテゴライズされてはいるけれど
無重力空間もなく、宇宙服すら出てこない映画。
☆☆☆☆★
遺伝子操作が”普通”となった近未来
自然分娩で生まれた子は
ハンデを抱え
“普通”に生まれた弟>>続きを読む
まるですべてが
「…これは、映画の撮影だったのです」
とでも言いたげな
どんでん返し。
1回観ると やられた!
2回観ると
…矛盾を見つけた(真相を見たがった)あなた、しっかり観ることになったじゃ>>続きを読む
ただ只、リスペクトっぷりの素晴らしさを観る91分
よくできました💮
はなまる三重丸つけたいわ
実写化、となると
どうしても再現性が問われて
賛否が分かれるけど
ここまでやってくれたら
文句の>>続きを読む