…この話、他の方が作ったら
主役の三人を盛大に盛りたてた
泣かせる映画を作っちゃうんでしょうね。。。
イーストウッドがンなことするわけない^_^
彼が描くのは
綯い交ぜのリアル
「私を 平和>>続きを読む
言い忘れたことがあると 止まったまま
伝えそびれたことがあると
いつまでも 残ったまま
魚の骨が喉につっかえたみたいに
飲み込めるものも 飲み込めない
ごはんも喉を通らない
何がしたいのかも 分か>>続きを読む
子どもの頃
大切にしていたものを
忘れた大人の話
・・・というのは
テッパンほどに ありふれているから
目新しさは皆無だけれど
それなのに
笑えて 泣けるのは
私も “忘れた大人”の一人だから。>>続きを読む
刑務所にやってきたピアノ
初の“教室”に現れた“生徒”ジェニーは
些細なことから 看守を殴り倒す
そんな荒っぽい彼女に 老教師トラウデは才能を見てとり
コンクールに出場させることで 再生の道を開こ>>続きを読む
余命宣告を受けた 二人の男
「残された日を知れば
解放された気になると思っていた」カーター
一代で富を築いた男 エドワード
人生の残り時期を知った二人は
病院を飛び出す
「棺桶リスト」に従>>続きを読む
自宅キッチンから始めた事業を
220名の社員を抱えるまでに成長させたジュールズ
事業は順調だが
彼女の情熱とは裏腹に
社内は問題山積み
進んで家庭に入った夫とも すれ違い続け
母親とは仲が悪い
い>>続きを読む
絵には人生がある
音楽が、映画が、哲学が、科学がある
絵には時がない
一瞬で見るから
興味あるものはすべて
アートの中にある
☆☆★
ダヴィンチ
ターナー
といった大企画展
ギャラリート>>続きを読む
ロックもヒップ・ポップも
彼にはノーサンキュー
「がん」とまで言い切り
ジャズさえ 「今のはジャズじゃない」とバッサリ♬
彼の“お目当て”は
1920年代 レコードが出回り始めた頃のアメリカン・ミ>>続きを読む
30年勤め上げてきた市民課長
有給すら使わず 部下にからかわれるほど「真面目な」男は
自分が癌だと知り落ちこむ
妻には早くに先立たれ
同居の息子夫婦とは会話もない
誰にも言えずに男は
毎朝時間通>>続きを読む
“みんな”が嫌いな男エベレット
つまり
皆と一緒、世の中の常識、世間体
…そんなものとは 無縁で
ひとり暮らしてきた男
一方のモードは
リュウマチを患い
人と違うことが
当たり前で 生きてきた女>>続きを読む
星野道夫を初めて知ったのも
誰かの言葉からだった
彼の死を伝えるニュース
熊の写真を撮りに行った先で
熊に襲われて死んだカメラマン
その伝えかたに ものすごく違和感を覚えたのを覚えてる
そうして>>続きを読む
瞳の色が違い
肌の色が違い
話す言葉が違う二人の子
同じ母(乳母)に育てられ
同じ子守唄を聴いて育った二人は
ある日突然、引き離される
成長したアズールは
乳母の子守唄を忘れず
遠い異国へと旅をす>>続きを読む
昔々あるところに・・・
なんて口上が似合いそうな影絵アニメーションは
教訓めいたところが一切なく
なぜ?の謎解きもなく
…こんなお話がありましたとさ。と、ただシンプルに魅せてくれる。
「狼男」>>続きを読む
エイビリーンの
初めての告白
実母を亡くした白人の子を育てる
メイドとして初めての仕事
彼女をママと信じる子が
「どうしてママは黒いの?」と聞く
「珈琲の飲み過ぎ」と答えて
目を丸くされる話が好き>>続きを読む
歌の上手い下手だけで観たら
コメディね笑える〜^_^か
なんだこのクソ映画。ってことになるし
映画の出来だけを観ちゃうと
メリル・ストリープは、やっぱすごいね!って、怪演っぷりの評価で終わっちゃう。>>続きを読む
ル・アーヴルの町に住む靴みがきマルセルは
貨物コンテナに隠れ 町に辿り着いた密航者の子と知り合う
同じ頃 妻アルレッティは病に臥せる
仕事に 誇りを持ち
「靴みがきと羊飼いこそ 人々に近いんだ」>>続きを読む
「魂なんてない!」と叫ぶ現実主義の90歳は
自身が ブっ倒れる
という現実を受けて
はて、これから・・・?と考え始めるのですね
(御年やっと、考え出したのかい?というツッコミは まぁ置いとこうw)>>続きを読む
絵に描いたような
アメリカの片田舎で
食料品店に勤めるギルバート
家族は
母親代わりを勤める姉と
学生の妹
脳に障害を持つ弟
そして
ここ何年も家から出ずに
食べ続けてる母親。
彼曰く『音楽>>続きを読む
スクリーンは、マリア本人の声以外を排除。
親しい人へ送った手紙を
「永遠のマリア・カラス」
でマリアを演じたファニー・アルダンが朗読している。
3年かけ集めたという非公式の映像や録音が惜しみなく披>>続きを読む
新しい恋は
…忘れていた感情に出会うこと
一番大事な時に
泣けない女と 怒れない女のハナシ
3年の片思いの間に
「上手くいかないのは私のせい」
を自身の中に染み込ませ
都合のいい時だけ言い>>続きを読む
「なぜ、あなたはクリエイティブなのですか?
Why are you creative?」
1,000人あまりの人へ
この問いを投げ続けた男の 見てきたものは
到底 88分に収まりきるわけもないの>>続きを読む
ナチに奪われ
いつの間にか国の持ちものになり
国民から愛されているけれど
描かれている 美しいひとが愛した家族は
今ははるか 大西洋の向こうにいる
その、家族
アデーレの姪マリアが
叔母の肖像画を>>続きを読む
ワリス・ディリー
という名前は知っていた
有名なモデル
自叙伝が出て
話題になったことも覚えてる
そのくせ
自叙伝を手に取ることはなかったんだけど。
ソマリアでの少女時代から
すぐにロンドン>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「娘の同級生に恋をして」変わり始める男の毎日。
けど、娘も、妻も
「気持ち悪い」
「いいかげんにして」
だけ。
自身を取り戻した男が
最後に見たのは・・・?
…これを悲劇と観るなら
あ>>続きを読む
エンドロールは
ドワネル役オーディションの映像
ジャン=ピエール・レオーが
質問に答えてる
最後に見せた表情が
スクリーンの中では
見たことのない笑顔で
この子は
こんな風に笑うんだ
と>>続きを読む
・・・10年 音信不通の息子
入院したと知り
会いに行く父
面会を拒絶する息子と
嫁が渡す ビデオテープ
「仕事ぶりを 見てください」
民族学者の息子が単身 中国へ渡り
撮影しようとした仮面劇>>続きを読む
新人の数学教師
初めての授業
「ノートはとらなくていいよ」と話し出す、幼い頃の話。
なぜ数学を目指したのか。
家政婦をしていた母と
その“勤め先”のご主人
・・・交通事故から
「記憶が80分しか>>続きを読む
のっけから
YMOの 聴き覚えある音で
第一声『この写真で僕は、ギター始めて』の
聴き覚えある声で
そして、見覚えのある写真たちで。
なんだけどー。
見覚えあるのに、なんだろうこの違和感は。>>続きを読む
『あるのは平安と寒さだけ』
という氷の世界に住む 雪の女王は
怒りから 少年カイに呪いをかけて
連れ去る
春
カイと仲良しのゲルダは
ひとり カイを探す旅に出る
ゲルダは
目にするもの
聞くも>>続きを読む
受験に失敗したチャラ男がなぜか
ケータイも通じない村へ行って
林業やっちゃうw
村はもう
その村全体がコミュニティ
知らない顔なし
ローカル線1日3本w
バスなし
コンビニなし
そして皆が
同>>続きを読む
ナレーションの声が
どことなく星野道夫に似ている気がして
うるっときそうになりつつ
法王のお茶目回答に
我に返ったw
印象的だったのは
日本を訪れた法王を尋ねてきた
チベット人留学生たち>>続きを読む
…公開前には、少佐がなぜ日本人じゃないのか?という話も聞こえてきたけど、アジア人の華奢な体躯よりはよっぽど「らしい」んじゃないかな。
それと、私はスカーレット・ヨハンソンの声が好き。だから、まず本人>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
アフリカらしい、色鮮やかさが目を引く。
自らの意志で生まれた
ちいさな子 キリク
強い好奇心を持ち
村から水を奪い 黄金(きん)を奪い
男たちを奪い貪り食うという魔女カラバに 真っ向立ち向かう>>続きを読む
2011年
東京都現代美術館で観た、ヴィム・ヴェンダースのビデオインスタレーション
「もしも建築が話せたら…」
スイス・ローザンヌにある
SANAA《ロレックス・ラーニング・センター》
ゆるやかに>>続きを読む
こう言っては何だけど
充分おっさん(といってよいお年よね)のくせして
あの、女の子みたいな
か細いささやき声^^
…ジョアン・ジルベルトに影響を与え、ボサノヴァ誕生の一因になったのだとか。
ラ>>続きを読む
予告編を観て、気になった
菩薩と見間違うような
その笑顔
それ以上も以下もない
その瞬間だけに響く言葉、その声
そして
ピアノの音。
まるっきり、初めて
そう、初めて聴いた音だった。
監督は>>続きを読む