差別というテーマを通して、“自分がどれだけ人間の本質だけを見てあい対するすることができるのか”ということに真っ向から向き合うことになる作品です。偽善は通用しないってつくづく思わされました。
それにし…
ドラッグクイーンのルディが、たまたま隣に住んでいた麻薬中毒の母親をもつ、ダウン症児マルコと出会い、そこから家族以上の愛に満ちた日々を送るストーリー。途中まで、新しい家族愛を観ている感覚でとても感動的…
>>続きを読むミルク、アデル、ブルーは熱い色と、同性愛が取り上げられてる映画を最近見てたからか、理不尽に差別される現実に対してはあまり衝撃は受けなかったのが正直なところ。8mmで描かれた三人の暮らしの部分を、もっ…
>>続きを読む舞台は1970年代のアメリカ。今よりももっと同性愛者に対しての偏見が色濃かった時代だ。
ゲイのショーガールルディと、ゲイであることを隠した弁護士のポールは、ダウン症のマルコと一緒に住むことになる。
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2014年4月26日、シネパレス銀座にて鑑賞。
物語の冒頭、人形を抱えて一人夜の街を彷徨うマルコ。映画を見終わってそのシーンの本当の意味を理解した時、ルディの身を切られるような歌声とポールの淡々と…
このレビューはネタバレを含みます
2014.04.25
実話を元にしたお話だったのですね。後から知って余計にショックを受けました。
迎えを待ちながら涙を流すマルコ、「僕の家じゃない」と何度も繰り返す彼の姿に胸が締め付けられました。マ…
ゲイカップルが育てるダウン症の子ども。圧倒的マイノリティー三人の物語は 下手をすると説教がましくなりそうですが、主演のアラン・カミングの愛情豊かまなざしが そんな思いを一蹴してくれます。このまなざし…
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